【独白】ぼくは仕事ができない

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どーも小太りです。

今回の記事は独白です。

 

ぼくは論理的思考が苦手で、仕事ができない。

分かりやすく言うと「使えねー奴」

 

 

 

昨日職業訓練で適性判断した。

「合理性が欠如しています」と結果が出ました。

家族や仲のいい友人に聞いても「そうだよね」と同意。

以前から「ロジカルシンキング苦手だな」と薄々感じていました。

客観的な事実が突きつけられた。

今までモヤモヤしてたことが、明確になった。

 実際の結果がこちら⇩

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結果:弱みはドブに捨てよう

結論から書きます。

弱みを克服する暇があったら、強みを伸ばす。

自分の弱みを見せる・認めるのはほんとに辛い。

ぼくも「合理性がない」の結果はかなりショックでした。

弱みを受け入れるのは「ダメ」の烙印を自ら押している気分。

 

でもダメなものはダメなのでどうしようもないです。

克服するだけ時間も無駄だと思って割り切る。

ぼくが苦手なことを必死に時間をかけるよりも得意な人にやってもらう方がいい。

今までの自分が背負って来た「苦手なこと」という方の荷物を下ろしてあげます。

「合理的にやろう!要点を抑えよう!」と必死になっていた自分に「もういいよ」と言ってあげます。楽になるわ。笑

 

強み(積極性・行動性・社交性)と磨く

この強みを貫いていく。

ぼくには「積極性・行動性・社交性」があります。

対人関係は強いし、よく可愛がってもらえる。

ナチュラルボーン可愛い奴です。笑

接客している時はよくお客さんに褒められたな。

「マスコットが頑張って働いてるみたいでイイね!」と。

ほんとに褒められてんのか?笑

 

ぼくは論理的思考が苦手です。

でも論理的思考ができる友達とは仲良くなれる。

その友達と関係性を築いて、力を貸してもらうこともできる。

ぼくが持っていない能力でも、ぼくが使えているのと同じこと。

もう開き直ります。それぐらいは許してくれ。

 

ぼくの社交性・行動性・積極性は武器になり、

人と繋がっていく。弱みなんて考えない。

 

論理的思考ができないと感じたのは大学3年の時だった。

少しぼくのことを語らせてください。

大学3年で初めてゼミに所属し、自分の意見を述べる。

文学部だったので、「作者の意図」を考えていた。

文学の世界はどんなに考えても「推測」の域を出ません。

こじつけでもいいから「論理的説明」で周りを納得させる必要がある。

ぼくはそれができなかった。

「そう感じたから」と感覚で語るしかできなかった。

 

ゼミで頭が良いと言われる人たちはそれが得意でした。

意見に説得力があるし、論破もめちゃくちゃ上手い。

ロジカルソルジャーだった。

 

ぼくはその人たちにすごく憧れた。

「そうしてそんなに頭いいの?」とか聞きまくったな。笑

ぼくが必死に頭回して、文献調べて出した結論をあっさりと超えてくる。

すげーとしか言いようがなかった。

 

友人はロジカル派

仲良くなる友人は皆ロジカルなタイプ。

そいつら論理的思考も強いし、計画性もある。

夏休みの宿題なんか絶対にちゃんとやるタイプ。

ぼくは最終日に泣きながら徹夜するタイプです。

 

ぼくが思いつきで「◯◯したい」という。

賛同してくれた友達が道筋立てて形にしてくれる。

いつもこのスタイルだった。

今振り返ると本当に助けられてるな。

 

論理的思考が苦手だったぼくは

論理的思考が得意な友達の力を借りて、達成していた。

持ち前の社交性で論理的思考をゲットしていた。

 

飲み会の幹事で参謀システムを導入する

ぼくは思いつきで行動するから、計画性がない。

飲み会も大好きで「飲もうぜ!」と言い、幹事をやるけど

いざ計画立てるとなると面倒だし、苦手だし。

飲み会は好きだけど幹事業務をやるのは嫌いでした。

 

ある時2人体制で幹事をやり、それが大成功。

ぼくが思いつき、周りの人に声かけて「企画」が始まる。

具体的な進め方はロジカルな参謀がやる。

ぼくは当日の盛り上げを必死にやる。

進行が参謀の指示に従いました。

自然と役割分担ができていました。

苦手なことを直感で感じていました。

 

大学時代100人以上参加者を集めるBBQを企画したことがありました。

「でっかいBBQやろうぜ!」と思いつきでスタート。

「チーム作らないと成功しない」と思い、ロジカルな友達を集めて幹事チームを結成。

具体的な作業は参謀にお任せしていました。

自分の弱みを感じていたのでしょう。

申し訳なかったので経理を引き受けます。

結局1万近く誤差が出て、チームに迷惑かけました。

経理もできません。。笑

 

 

仕事を回せない

ホテルの宴会場、小売の販売員、カメラのアシスタント、営業と経験。

次に何が必要か、瞬時に判断ができない。とっさの柔軟性もなかった。

仕事の流れが完全に頭の中に入って、何回も繰り返してようやく人並みに動くことができる。どこでも「使えねー奴」でした。

 

ホテルの宴会場は慢性的に人不足なのでアルバイトでさえ辞めるのが大変。

友達が辞めようとしたら必死に止められる。

しかし、ぼくが辞める時はあっさり「いいよ」と言われました。

ショックだった。

 

どの仕事も「次はこうする」とか「今何が必要か」とか常に論理的思考をして、筋道を立てることが必要だった。その基礎が抜けていたから、どれも仕事を覚えるのが大変だった。

 

ぼくは仕事を回すことが圧倒的に苦手だ。

上手にクルクル回している人になりたかった。

営業もスマートに要点だけこなしているスタイルに強烈に憧れた。

でもそれはできなかった。ないものねだりだった。

ぼくが仕事を取れたのは必死にやっている姿がよかったとか

可愛げがあるとか人柄の部分。スマートの対極。

 

 

 

この記事は独白です。

今まで思っていたけど言えなかった気持ちを吐き出している。

言えなかったというより認めたくなかったの方が正しいか。

積み重なってきたものが全部文字になっているので

分量もすごいことに、、、

書いてて涙が溢れてきた。

 

 

いつかこの記事を書いて良かったって

思えるようになるその日まで。

 

 

 

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