【最速レビュー】WANIMA 「Gotta GO‼︎(ガラゴー)」を全曲紹介します!

どーも!WANIMAが大好きな小太りです。

WANIMAの音源はすべて持っており、今までのすべてのツアーに参加しています!

 

さて、2017/05/17付けで、WANIMAのニューシングル「Gotta Go!!」がリリースされました。

WANIMAは所属レーベルをPIZZA OF DEAHからワーナーミュージックの「unBORDE」に変わりました。

「レーベル移行後どんな曲を出すのか?」と気になっている人もいるでしょう。

今回は、最速で「Gotta Go‼︎」を購入したぼくが、全曲レビューします。

すべての曲が聞けるようになっているので、レビューと合わせて、実際にも聞いてみてください!

1曲目:「CHARM(チャーム)」

CHARM(チャーム)とは、お守りを意味します。

WANIMAが「お守りにして欲しい」というコンセプトで作った曲なんですね。

ナタリーインタビューで下記のように答えています。

進学や就職で上京して新しいところでがんばる人、また、新しいところへ旅立つ人を見送る人の背中を押したくて。

引用元:音楽ナタリー

リーリスされたのは5月なので、4月に進学や就職し人にとっては、ちょうど慣れたきた時期ではないでしょうか?

新しい環境に慣れると同時に、いろんな不安が押し寄せてくるものです。

そんな不安を打ち消す「お守りのような曲」なんですね。

 

WANIMAらしい「前向きで明るい曲」に仕上がっています。

テンポは比較的ゆっくりで、メロディというよりも「メッセージが届くように」という思いで作られているようですね。

ゴリゴリのメロコアやパンクが好きな人からすると、少し物足りないかもしれません。

 

歌詞には「山積みの仕事、昨日のミスひきずったまま飛び乗った電車」など、WANIMAにしてはリアルな言葉が使われています。

今まので「頑張れ!」のような抽象的な言葉ではなく、聞いている人により刺さるような言葉選びをしていますね。

 

2曲目:「ララバイ」

ララバイは、タウンワークのCMソングとして使われて、ダウンタウンの松本人志さんと一緒に歌っていることでも有名ですね。

この曲はレゲエっぽいノリや、スカなどがふんだんに盛り込まれています。

「BIGUP、いいから、1CHANCE、オドルヨル」といった「エロかっこいい」曲と同じポジションですね。

 

WNIMAとしては、いつも以上にカッコよさを追求したようです。

この曲は「カッコいいってなんだろう」って3人で考えて作りました。

引用元:音楽ナタリー

曲の中には「ウォー!」「ヘイ!」というフレーズもよく出てくるので、フェスシーズンにも活躍しそうです。

どのバンドもフェスを意識した曲をリリースしているので、フェスで結果を残すために、この曲があるのは納得ですね。

 

実際に聞いてみると、「WANIMAの得意なエロかっこいい曲だなー」と思いましたね。

しかし、同じエロかっこいい曲の中では、いまいちな感じでした。

盛り上がりなら「オドルヨル」の方があるし、カッコ良さなら「BIG UP」の方が勝っています。

 

▼「BIG UP」はこちら

 

 

3曲目:「これだけは」

「これだけは」はスローテンポのゆったりした曲です。

歌詞をしっかりと聞き取ってもらい、WANIMAの思いが伝わることに重きが置かれていますね。

「For you」と同じような感じでした。

 

WANIMAとしてはみんなで歌えるような曲に、仕上げているとのこと。

確かに、ライブでみんなと一緒に合唱すれば楽しそうな曲です。

 

 

「Gotta Go!!」の2つの特徴

各曲をレビューしてましたが、「シングル」としてはどうなのでしょうか。

「Gotta Go!!って正直どうなの?」という人もいると思います。

今ままでのシングル・アルバムをすべて聞き込んできたぼくが、「Gotta GO!!」の特徴を2つ説明します。

  1. メッセージ性が強くなった
  2. メロコア・パンク感がなくなった


では、詳しく説明していきましょう。

 

メッセージ性が強くなった

WANIMAの曲は「前むきに!」というポジティブな曲が多かったです。

そのポジティブさとキャチーなメロディがウケて、人気ができました。

今までの曲はメロディ>歌詞(メッセージ)という構図でしたが、Gotta GO‼︎は歌詞(メッセージ)>メロディになっています。

つまり、今までの曲に比べて、メッセージ性が強くなっているこということです。

何も考えずに聞いたときに、「歌詞やメッセージ」の方が頭に入ってきます。

 

WANIMAが人気になって多くの人に受け入れらてきたので、「自分たちのメッセージ」を伝えるように方向転換したのではないでしょうか。

応援する、メッセージを伝える」というのは、ライブでも顕著に現れています。

ライブでは「いつも頑張っているな」という背中を押して応援するようなMCが増えました。

これは、メッセージを伝えて、聞いている人を応援することに比重を置き出したことを意味しています。

元々「思い(メッセージ)を伝えて人応援する」という姿勢はありましたが、それをバンドの色をして押し出していますね。

不安なことが多い現代では、刺さりそうなスタンスでしょう。

 

メロコア・パンク感がなくなった

「Gotta Go!!」はスローテンポの曲が多く、聞いていた「メロコア・パンク感」を感じません。

これは、上記の「メッセージ性が強くなった」ということが関係しています。

メッセージを使えるために、今ままでよりも曲調をゆっくりにして、歌詞を聞き取りやすくしています。

「メロコアやパンクが好き」という人にとっては、少し物足りないシングルかもしれません。

 

 

まとめ

WANIMAの「Gotta Go!!」は、今までよりもメッセージ性の強いシングルになっています。

メッセージを伝えるために、曲調がゆっくりになり、パンクやメロコアの感じはなくなりました。

「WANIMAの思いやメッセージ」を感じたいという人にはオススメの1枚ですね!

アマゾンで「限定版」を購入すれば、ステッカーがついてくるようです。

 

 

 

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