どーも!小太りです。
ぼくは自分のブログ以外にも、複数の仕事を行っています。
その中に「プロジェクト・事業の立ち上げ」というものがあり、実際にプロジェクトを進めている最中です。
今まで、フリーランスとして「ひとり」で生活していたので、チームプレイでプロジェクトを進める経験は初めて。
かなりいい経験なので、忘れないようにアウトプットしておきたいと思います。
「プロジェクトの責任者になったけど、どうすればいいのか分からない」
「失敗しないプロジェクトの立て方や進め方を知りたい」
という人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
失敗しないプロジェクトの立て方や進め方とは?
プロジェクトは立ち上げに始まり、目標達成まで無事に進めることなど、多くのことが求められます。
どこか詰めきれてない部分があると、プロジェクトを進めていく上で綻びが生まれて、失敗してしまうでしょう。
無事にプロジェクトを成功させるためには、細心の注意を払う必要があります。
では、実際にぼくが行っているプロジェクトの進め方について説明していきます。
具体的には、下記のような進め方になります。
- やりたいことをあげる
- コンセプトと方向性の明確化
- 定量目標を設定
- 目標から逆算して予定を立てる
- 項目別にタスクを洗い出す
- タスクに期限をつけて人に振り分ける
では詳しく説明していきましょう。
①やりたいことをリストアップする
まずはプロジェクトの立ち上げ段階ですね。
自分の「やりたいこと」をリストアップしてください。
「どういうプロジェクトなのか?」によりますが、自分のやりたいと思うことをプロジェクトの中心にセットすることで、モチベーションが上がります。
空想や妄想でもいいので「こんなことができればいいな」というのを、思いつく限り出してください。
②コンセプトと方向性を明確化
やりたいことをリストアップしたら、コンセプトと方向性を定めましょう。
とにかく「やりたい!」と思って、いろんなものを出しただけなので、正直使えないものもたくさんあります。
使えるものだけを残して、「どういうプロジェクトにするのか?」「ゴールはどこにするのか?」などを明確化します。
コンセプトと方向性は、プロジェクトを進めていく上での「コンパス」のような役割を果たすので、できるだけ力で入れて取り組むポイントでしょう。
③定量目標を設定
コンセプトと方向性が決まったら、定量目標を設定してください。
定量目標とは数値化された目標のことです。例えば「売り上げ1000万」「集客1000人」などですね。
具体的な数値目標を出すことで、プロジェクトの目標達成具合を測定することができます。
これが「売り上げを伸ばす」というざっくりした目標であれば、「どこまで売り上げを伸ばせばいいのか?」が分かりません。
定量目標を設定することは、プロジェクトのゴールラインを決めることと同義です。
④目標から逆算したスケジュールを立てる
定量目標を設定したら、詳しいスケジュールを立ててください。
例えば「1年で売り上げ1000万達成」という目標を設定したら、「半年で500万、3ヶ月で250万」など、細かく分解していきましょう。
目標から逆算してスケジュールを立てることが大事になります。
一度スケジュールを立てれば、それに従ってプロジェクトを進めるだけで、目標達成がしやすくなるでしょう。
⑤項目別にタスクを洗い出す
詳しいスケジュールを設定したら、「何をすればいいか」を明確にする必要があります。
具体的には、項目別にタスクを洗い出しましょう。
例えば、自社サイトをオープンするという目標があれば、下記のようなタスクが必要になります。
- サイトデザインの完成
- サイトコーディング
- システムの導入
- サイト運営者の決定
プロジェクトの分野ごとに、必要なタスクを洗い出しておきましょう。
そうすれば「これ忘れてた!」というミスも減り、プロジェクトの進行がスムーズになります。
⑥タスクを振り分ける
項目別にタスクを洗い出したら、次は「人に振る」という作業に進んでください。
このときに注意するのは、下記の2点です。
- タスクにかかる時間を把握しておく
- 振る人を間違えない
各タスクにかかる時間をざっくりを把握しておきましょう。
タスクを消化するときの目標作業時間になり、そうすることで無駄に作業時間が伸びることを防いだり、「このタスクにここまで時間をかける必要はない」など判断をすることができます。
そして、タスクを振る人は「一番適正がある人」を選びましょう。
できるだけ、プロジェクトの進行がスムーズになるように気をつけてください。
プロジェクト立ち上げ時に気をつけるべきこと

上記では、プロジェクトの進め方について説明しました。
しかし、進め方に気をつけるだけではプロジェクトはうまくいきません。
下記では、プロジェクト立ち上げ時に気をつけるべきことついて説明します。
短期間で集中しておこなう
これは人によって難しいかもしれませんが、できるだけ短期間で集中して進めてください。
立ち上げ当初はスピード感が大切になります。
他のプロジェクトとの並行進行などになったら、スピード感が落ちて、進捗も遅くなります。
できるだけ短期集中でガンガン進めていきましょう。
まとめ
今回はプロジェクトの進め方について説明しました。
おさらいすると、下記の通りです。
- やりたいことをあげる
- コンセプトと方向性の明確化
- 定量目標を設定
- 目標から逆算して予定を立てる
- 項目別にタスクを洗い出す
- タスクに期限をつけて人に振り分ける
また、プロジェクトを進めるときには「短期集中」することが大切になります。
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