どーも小太りです。
タイトルに書いちゃったんですが、2年間勤めたPonnufという会社を辞めてフリーランスになります!
- なんで会社を辞めたか
- 2年間どうだったか
- 今後どうするのか
を書いていきます。
「Webベンチャーってどんな感じなの?」という人はぜひ参考にしてみてください。
目次
2年勤めた会社をやめてフリーランスになります

普段からTwitterを見ているような人は見飽きていると思いますが「会社員やめてフリーランス」になります。笑
ぼくは2017年6月頃からPonnufというWEBベンチャーの会社で働いていました。
Ponnufは千葉県の金谷に本拠地を置き「まるも」というコワーキングを運営している会社です。
フリーランスの方からは「聖地」といっていただくこともあり、たくさんのフリーランス&ブロガーの方とお会いしてきました。
そんなPonnufを退社して、一旦フリーランスになります。
なぜ会社を辞めてフリーランスになるのか?
「なんで会社辞めんの?」って疑問を持つ人もいると思います。
理由としては下記の2つが大きな理由になります。
- 環境を変えたい
- 違う人たちとも仕事してみたい
まず2年間も同じ場所で過ごしていると「違う環境に身を置きたい」と思うようになりました。
空いた時間を見つけて、いろんな場所に足を運んでいたのですが、金谷にいる時に「どっか行きたい!」と思うことが増えて「そろそろ大きく環境を変えるべきだな」と判断しました。
金谷の環境が悪いとかではなく、単純に「2年間いて飽きてしまった」ことが理由です。笑
次に「普段働いている人たちとは”違う人”と仕事したい」と思うようになったのも理由の1つです。
小規模なベンチャーで働いていたので「人数の大きい組織に所属したらどう変わるのか?」「違うグループの人たちと仕事してみたい」と思うことが増えたんですね。
「違う人たちと仕事する」ことに対しての最適解が「フリーランス」ではないかもしれませんが、一旦フリーランスになってみて「自分が働きたい」と思う人や会社と一緒に仕事してみたいと考えています。
フリーランスとしてはメディアの運用や、自分の好きな「クラフトビール」というジャンルで仕事することが決まりました。楽しみです。
「小太りと仕事したい」という最高な人がいたら、連絡お待ちしています!
今後はライター/編集者として仕事します

ブログは続けながら、ライター/編集者として仕事をしていきます、
実は5月からフリーランスとして仕事を受注していたのですが、初月の売上が23万でした!
これは前職の給料を超えた金額ですね。どうもありがとうございます。
一旦は「月収60万」を目指して、フリーランスやってみようと思います。
ぼくはメディア運営・ライター・編集などが得意分野ですが、そのほかのこともできるので「小太りになにか仕事を依頼したい」という人がいればお願いします!
Ponnufでの2年間を振り返って

2年間WEBベンチャーで勤務しました。
前職が昭和型の体育会営業だったので、あまりにもジャンルの違う転職でしたね。
振り返ってみると、いろんな業務を経験できたり、自由なワークスタイルで働けたり・・・
感謝しかありません。本当にありがとうございました。
いろんな経験をさせてもらった
ぼくが入社したときは「社員は2名」という小規模な会社でした。
「人数が少ないから、いろんな役割を果たす必要がある」というのはベンチャーの常だと思いますが、ぼくも例に漏れずその通りでした。
具体的には下記のような仕事を経験して、スキルの幅が広がったと思います。
- コワーキングスペースの店長
- マーケティング
- ゲストハウスの立ち上げ&プロモーション
- オンラインコミュニティの運営
- メディアの運営
- その他のクライアント案件
今いろんな会社に面接に行っているのですが「いろんなことができますね」という話になるので、ベンチャーに入ってスキルをガッと広げるというのはアリだと思います。
ビジネススキルの基礎を身につけた
Ponnufの2年間でビジネスの基礎を身につけることができました。
新卒で入った会社が体育会営業だったため「マナー・礼儀」は学べても、ビジネスの進め方は全然分かっていませんでした。笑
ITベンチャーという「ロジックが求められる環境」に身を置くことで、どうすれば効率的に仕事ができるのかを身についています。
- タスク出し
- 割り振り
- メッセの流し方
- 仕事の進め方
- チームワークの取り方
などを日々仕事するなかで、身につけました。
このスキルは個人であろうが、組織であろうが大事なことなので、引き続き磨いていきます。
ITベンチャーが「どんな感じか?」を理解した
ITベンチャーって就活の選択肢にも入ってなかったし、全然知らなかったので「正直どういう雰囲気なのか?」が分かりませんでした。
実際に働いてみて感じたことは
- 仕事好きじゃないと無理
- 自由度高くて働きやすい
- リテラシー必要
- 自分の裁量が大きい
- 成果が全て
「ゴリゴリ働きたい系の人に向いている会社だな」と思ったのが正直な感想です。
ぼくはあまりゴリゴリ働くこともできず、いまいち仕事に対しての熱量を持つことができなかったので、求められることを達成できない状態に後ろめたさも感じていました。
仕事大好きな同僚は楽しそうに働いていたので「ハードワーカーが楽しい場所なんだろうな」と思っています。
次に就職することがあれば、中規模以上の会社で働いてみたいですね。
いろんな人を見て「手放しのフリーランス賛美はダメだ」と思った

「フリーランスの聖地」と呼ばれるような場所で2年間いて、いろんなフリーランスの方にお会いしました。
ネットやTwitterを見れば「フリーランス最高!」みたいな意見をよく目にします。会社員と比較して、フリーランスの優位性を語る人もいます。
ぶっちゃけ「フリーランス最高!」と手放しに賛美できる人は、ほぼいないのではないでしょうか?
フリーランスになって生活リズムが崩壊して苦しんでいる人もいたし、「自分には向いてない」といって就職した人もいます。
あと、会社員生活を楽しんでる人はネット上に浮上してきません。だってリアルが楽しいのだから。
もちろんフリーランスのメリットはたくさんあり、管理能力・稼ぐ力があれば圧倒的に自由度の高いワークスタイルです。
ぼくとしては「極限までリスクを下げた状態でフリーランスに期間限定で挑戦する」のが最適だと考えています。
1回チャレンジしてみて「フリーランスに向いている」と思ったらそのままで、「フリーランス向いてない」と思ったら就職できるように期間を区切るべきです。
ちょうどPonnufでは「1ヶ月のフリーランス養成講座」があり、その期間で自分の適性を試すことができるので、フリーランスに興味ある人にオススメですよ。(ステマ)
「まるも」という場所について

ぼくは「まるも」というコワーキングスペースで2年間ほど勤めました。
「まるも」はフリーランスの聖地と呼ばれることもあり、いろんなフリーランスの方が遊びにきてくれました。
2年間働いてみて思うのは「まるもは楽しい場所だな」ってことです。小学生みたいな感想ですいません。笑
コワーキングスペースでありながら、ゲストハウスのような雰囲気があって楽しいです。
「誰かに会って話でもしたいな」と思ったら、まるもに行って夜な夜な喋っていました。笑
金谷はガスト・セブンイレブンしか文明がありませんが、2年も住んでいたのでは「まるも」が楽しかったから。
スマブラを夜中までプレイしたり、みんなでご飯食べたり、酒飲んだり、楽しい思い出ばかりです。
ただ2年も住んでいると「人に疲れてしまう」ことがありました。
定期的に新しい人がやってくるので「初めまして」という回数だけ増えていきます。
人間は社会的な関係を構築できる人数は「150人程度」といわれています(詳しくは「ダンバー数」でググってね)
150人はとっくの昔に超えていると思うので、単純にキャパオーバーで「もう新しい人に会いたくない」ってなるんですね。笑
最後の半年ぐらいはそんな感じで、新しい人がきても積極的に仲良くしようとすることは少なかったです、すいません疲れてました。
あと金谷は生活コストが安いので、最低限の収入でも生計を立てることができます。
おそらく月に10万ぐらいの収入があれば、金谷の生活は困らないでしょう。
なので「これからフリーランスとして稼ぎたいけど、お金はない!」という人は、金谷で生活コストを一気に下げて、バリバリ仕事して軌道に乗せるってことができます。最高ですね。
まあ全てのコミュニティがそうなんですが、「どういうコミュニティに属するか?」とよりも「コミュニテイをどう活用していくのか?」が大事です。
フリーランスの聖地にいれば成功できるわけではなく、そのコミュニティを有効活用する(仕事取るとか)ことで成功するのではないでしょうか?
「まるも」で出会った人たち

まるもでは、トップインフルエンサーから会社員の人まで本当にいろんな人に会ってきました。
同世代でバリバリ稼いでいる人もいれば、のんびり旅人をやっている人もいて「自分の好きなように人生って生きられるんだな」と強く感じました。笑
あとぼくは「その人がなにをやってて、月収がどれぐらいある」とかあんまり興味がなくて、「まあすごいですね」という感じでしたね。
それよりも「話してて楽しいかどうか・人間として尊敬できるか」が自分にとって大事な要素です。
フォロワーめっちゃ多くても話してて面白くない人もいるし、逆もしかりです。変に数字に惑わされず「この人楽しいかどうか?」がぼくの判断基準ですね。
とはいえ、まるもで多くの知り合いができたり、「これからも定期的に付き合っていきたいな」と思える友人ができたりしたので感謝しています。ありがとうございました。
池ちゃんについて

(VRを見ている池ちゃん)
池ちゃんというのは「まるも」を運営しているPonnufという会社の社長です(つまりぼくの上司)。
2年間本当にお世話になりました。
池ちゃんは今まで出会ったことないぐらい「ロジカル仕事人間」で、暇さえあれば仕事をしてました。
前職が体育会昭和営業だったぼくにとっては衝撃で、「こんなにロジックで生きている人がいるんだ」と驚いたのを覚えています。
ビジネスの基本的な考え方・仕事の進め方など多くのことを教えてもらいました。
大量に学んだので、書ききれないけどありがとうございます。
Ponnufについて

ぼくの働いたPonnufという会社は、ちょっと特殊でした。
会社というよりも、フリーランサーの集まり的な組織で、社員の多くは副業をしています。
仕組みに沿って仕事するのではなく、各自が100%のパフォーマンスを発揮することが求められました。
それに合わせてルールやシステムが構築されていたので「会社の成り立ち」を目の当たりにしました。
就業規則・ルールは実際に運用してみないと分からないので大変です。
普通に個人で生計も立てられるけど、面白いことをやりたくて来ている人が多かったです。
みんなWebリテラリーが高く、性格も良かったので働きやすかったですね。
「フリーランスとして仕事しているけどチームで働きたい!でもフリーの働きやすさは失いたくない!」って人にオススメ。
まとめ:これからのこと
「2年間勤めた会社を辞めて、フリーランスになるよ」って話でした。
本当に楽しい2年間で、クソお世話になりました!!!!!!
今住んでいる千葉県金谷という場所からも出る予定なので、次の場所に移るのが楽しみ!
一旦はフリーランスとして「どこまで稼げるのか?」をやってみて、飽きたら普通に就職します。
せっかく自分の好きな仕事を選べるので、自分が面白いと思うこと・好きなジャンルに関わる仕事に携わりたいですね。
「フリーランス小太りがんばれよ!」という最高な人がいたら、下記から応援お待ちしてます。笑
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