隠居フリーランスを1年やったみた感想

どーも小太りです。

2019年5月に会社を辞めてフリーランスになり、1年が経ちました。

「この1年はどんな感じだったか?」をざっくり振り返っていきます。

「会社員辞めてフリーランスなってみたい」という人がいれば、参考になれば嬉しいです。

隠居系フリーランスでも生きていける

1年を振り返って、まず出てくる感想としては「まあ生きてこれたな」って感じです。

いろんな方と仕事させてもらい、感謝しかありません。

ぼくは、仕事内容・かかった時間・稼いだ金額を記録しているので、平均値を出してみました。

  • 月の平均労働時間:50時間(週4日で1日2.5時間ぐらい)
  • 収入:ざっくり30万前後


1日2~4時間働いて、生活できるぐらいの収入になりました。

理由としては、単価の高い案件をいただけたので、結構効率的に稼げたから。

ゴリゴリ仕事しない隠居系フリーランスでしたが、生きていくのに問題はない程度でした。

やった仕事

振り返れば、いろんな仕事をやらせてもらいました。仕事をくださった方ありがとうございます!

  • インタビュー記事作成
  • SEO記事作成
  • SEO記事のリライト
  • LP制作ディレクション
  • Amazon販売ページのコンサル&運用
  • メルマガのコンサル&運用
  • SNS運用代行
  • 業務コンサル


こうやって見ると、記事作成・マーケティング寄りのコンサルが多いですね。

フリーランスを1年やってみて気づいたこと

フリーランス生活を1年やってみて、気づいたことを紹介します。

生活・メンタルコントロールは重要

「生活リズム&メンタルコントロール」に苦労した1年でした。

まずフリーランスって定時がないので、生活が崩壊します。マジで世紀末。

起きたら13時で、仕事始めるのが16時なんてこともよくありました。

生活が崩壊してくると、「俺ってダメだな」と自己肯定感が下がっていくので危険ですね。

あと「仕事しなきゃ」「稼がないといけない!」というフリーランス特有のプレッシャーにジワジワと心が蝕まれていく感覚がありました。

安定して稼ぐためには仕事のスキル面以外に、自分の体調・メンタルケアが重要だと痛感しました。

効果のあった方法については、この記事にまとめているので、ぜひどうぞ。

 

 

予算のある仕事を選んだ方が楽

いろんな仕事をやらせてもらって「予算に余裕のある仕事っていいな」と思いました。

予算に余裕があれば、最初の単価が高く、追加提案も通りやすいです。

ぼくはクライアントに対してバンバン提案していくタイプなので、予算があって「それやりましょう!」という企業&人と仕事するのが楽しかったです。

営業がうまくいった瞬間って、めっちゃ嬉しいんですよね。

そもそも予算が少ない案件だと、単価が低かったり、外注先(自分みたいなフリーランス)への接し方が悪かったりします。

「仕事を依頼する金額=フリーランスへの向き合い方」という感覚さえあります。

フリーランスの方は買い叩かれないように注意してくださいね。

稼ぐならシンプルに「営業力」が大切

フリーランスって「どうやって生活費を稼いでいくか?」というシビアな問題がありますが、1年やってみた感じだと「営業力」が答えだと思います。

いくら専門的なスキルがあったとしても、営業力がなければ仕事が取れないからです。

専門スキルをどれだけ高めても、発揮する場(仕事)がなければ、意味がありません。

ものすごいバッティング練習をしたのに、そもそも打席に立てないのと同じです。

もちろん専門スキルを磨くことも大切ですが、「売上を増やす」ことが目的なら、営業力アップが最短ルート。

ぼくが凄腕フリーランスに「どうやったら営業うまくなりますか?」という質問をぶつけた記事があるので、気になる方はぜひ。

 

 

ストレスが極限までなくなった

フリーランスになって、会社員のときよりコントロール対象が広がりました。

ぼくは比較的自由な会社で働いていましたが、それでもストレスがあったみたいです(今になって気づくパターン)。

よくいうやつですが、フリーランスって住む場所・付き合う人・取り組む仕事を自由に選べるので、人生の快適度を爆上げできます。

もちろん「自由すぎて崩壊しやすい」「なにがあっても自分で解決する」という厳しい裏ルールもありますが、それを加味しても、メリットの方が多いと思うな・・・

固定費を下げまくって生活が楽になった

ぼくはフリーランスになると同時に引越しをしました。

割と田舎の方に引越したので、家賃が2.4万円という破格の金額です。

合わせて固定費を削りまくって、月の固定費は5万ぐらい。

お金に精通している賢者たちが「固定費を削れ!」と啓蒙していますが、マジでその通りだと思っています。

毎月の固定費が下がったことで、お金に対する不安が軽減されました。

スキルアップと人間関係の広がりは微妙

これ良くなかったなと思うのは「スキルアップが微妙・人間関係があまり広がってない」の2点です。

スキルアップに関しては、今までの既存スキルをお金に変換している感が強い。

新しくスキルを身につけてチャレンジしていることはYouTube動画ぐらいで、それもお金になってないので、成長の実感はないです。

あと新しい人間関係が少なかったですね。仕事関係の広がりはめっちゃあったんですが、プライベートの友達が増えなかった。

友達多い方が人生楽しいタイプなので、これは反省してます。

フリーランス2年目に向けて

抱負ですね。

  • YouTubeに注力
  • 仕事&人間関係で新しいことを
  • 売上は継続で


今YouTubeでクラフトビール専門チャンネルを運営していて、少しずつ伸びているので、継続してトライします。

金額だけ見ると完全に赤字なんですが、ネットのコンテンツって芽が出るまで時間かかると思うので、長い目で見てやっていこう。

15万ぐらいする撮影用のカメラが欲しくなって、赤字は今後も加速しそうです(絶望)。

 

あと1年目の反省である「仕事&人間関係の広がり」に関しては、新しいことにチャレンジしたい。

具体的には浮かんでませんが、考えてやってみます。

最後に収入ですが「一旦今の金額で良いかな?」と思っています。もっと多くのお金が必要な生活になったら、がんばって稼げばいいので。

ということで、フリーランス2年目もマイペースにやっていきます。

スポンサードリンク

関連記事はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です