【書評】「絆の病/境界性パーソナリティ障害の克服」

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どーも!ポジティブロガー小太りです。

 

先日こんなツイートを目にしました。

「存在するだけで人間は愛おしい」

名言すぎるだろ!コレ!

 

人間が生きて行く上で重要なのが

”自分の存在”を認めること。

 

 あなたには”存在を認めてくれる他者”がいますか?

「いないよ」と思う人はこの記事を見て、考えて欲しい!

 

 

 家庭環境に起因する

みなさん”子供の時”って何もできないですよね?

自分でお金を稼ぐこともできないし

自力で遠くに出かけることもできない。

 

「何もできず、人にやってもらう状態」

それでも、親から”愛情”を注がれます。

「存在そのもの」が愛されているから。

 

ぼくは1歳から喘息を患っています。

喘息の影響で運動はできず、

体育の時間はよく見学してました。

www.kobunikki.com

 

日常生活さえもままならない。

”できないこと”尽くしでしたが

親は”愛情”を注いでくれていました。

この経験は今でも”自分の存在”を支えている。

 

「家庭環境に左右されるな」と痛感します。

はっきり言って「親に愛情を受けていない人」は

自分の存在をなかなか肯定できないでしょう。

 

 成功体験で”自信”を積み上げる恐怖

家庭環境が悪く、親に愛されてなくても、

”自分の存在”を認めることできます。

「自信」を積み上げていけばいい。

 

自己啓発書・ビジネス本を読むと

必ず「自信を持て!」と書かれています。

よくある”自信を持つまでのプロセス”は下記の通り。

 

①:大きな目標設定をする

②:逆算して細かい”行動目標”を設定

③:行動目標をクリアし続ける

④:大きな目標を達成する

⑤:①〜④を繰り返して、自信をつける

 

これって本当に正しいんでしょうか?

 

例えば、陸上選手が「100mを◯秒で走る!」

と目標設定して、達成したとします。

その選手は自信をつけて、メキメキと成長。

 

「自分の存在価値は”走ること”だ!」と自負します。

しかし、怪我をして一生走れなくったら?

 

「走れない自分なんて意味がない」と

存在価値を見失ってしまいますよね。

走ることに”人生”をかけていたなら

”自殺”を選ぶ可能性だってある。

 

積み上げた自信は”崩れ去る危険”があります。

高ければ高いほど、崩壊の衝撃が凄いでしょう。

 

だから、成功経験による自信は脆いんです。

それよりも、”自分の存在”を認めてあげましょう。

 

他者に”存在”を認めてもらおう

自分自身で存在を肯定するのは難しい。

 

「俺は生きてるだけでいいんだ!」

「何もできなくても価値がある!」

こうやって暗示をかけても虚しいだけ。

大切なのは「誰かに」認めてもらうことです。

特に効果があるのは「親」ですが、、

 

心理学で「育て直し」という言葉があります。

親からの愛情をもらえなかった人に対して

もう一度、愛情を注ぐ行為を意味します。

 

あなた自身が「愛情不足」感じるなら

「育て直し」が必要です。。

 愛情を注いてくれる誰かを探しましょう。

 

結論:人間は存在そのものに価値がある

”自分の存在”を認められない人は

今まで”自分を認めてくれる人”に出会ってません。

”家族・恋人”など「関係の濃い人達」が

あなたの”存在そのもの”を肯定してない。

 

まぁ、これまでの人生がそうであったとしても

”未来”のことは分からないですよね。

あなたの”存在”を丸ごと、

認めてくれる人が現れるかもしれませんよ!

 

「小太り何言ってんの?」

「こいつスピ系かよww」

って思うかもしれませんが

人間は”存在自体”に価値があるんです

 

 

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