【随時更新】年間100冊以上本を読むぼくがオススメの「ビジネス書」13冊紹介!

どーも!小太りです。

ぼくは読書が大好きで、多いときは月30冊以上の本を読みます。

2017年も年間で100冊以上の本を読んでおり、読んで「これは参考になる!」というものから、読み始めて10分ぐらいで「これはハズれ」と読むのをやめたものもありました。

特にビジネス書は、作者の持論が多く「なにこれ?自慢ばかりで参考にならない」というハズレ本も多いのが現実です。

せっかく「スキルアップしたい」という前向きな気持ちで本を読もうとしているのに、手に取った本の内容がダメだったら、萎えますよね。

そこで年間100冊以上の本を読むぼくが「これは間違いない!」というオススメのビジネス書を紹介します!

「本を読みたいけど、価値のある名著だけ読みたい」

「読む前に内容を知って、自分に合っている本だけ読みたい」

という人は、下記で紹介する本を選んで、効率的な読書をしましょう!

「1日ひとつだけ、強くなる。」梅原大吾

この本の著者は日本初のプロゲーマーで、世界一にも輝いたことあるウメハラさんです。

ウメハラ流の勝負の秘訣や、独自の成長論について詳しく書かれています。

ウメハラさんは「毎日低いハードルを超えていくこと」「小さい成長を積み重ねること」をモットーにしています。

そもそも高いハードルを越えることは目的ではない。目的は成長のループを安定して継続することにある。低いハードルはそのための手段だ

何か打ち込んでいることや、続けていることがあるのなら、成長のループを継続することを考えてほしい。毎日の歩みがいかにわずかであっても、安定した継続というのはそれだけで自信になるからだ。

勝負の世界で頂点にいるような人ですが、「コツコツ成長すること」を大事にしており、目から鱗の一冊です。

その他にも、成長に必要な要素がたくさん出てきて、名言だらけです。

自分なりの視点を持って考えること。繰り返しているうちに、受け身で場面の対処をしているだけでは分からない、貴重な経験が蓄積される。そしてそれが自分だけの武器になる。

結果だけですべての善し悪しを、したり顔で語る人がいる。勝ったから正しいのだ。負けたから誤りなのだ。一見リアルに見えるがとんでもないことだ。無責任な発言や風潮に乗せられて、そういうことを軽く考えているなら一度立ち止まって考えてみるといいかもしれない。

日常で「勝負・成長」を意識していない人にもオススメの本です。
ぼくは5回以上読み返しており、何度読んでも新たな発見がありますね。

「持たない幸福論」pha

この本の著者は京大卒ニートのphaさんです。

phaさんはとにかく「働きたくない、がんばりたくない」ということをモットーにしていながら、独自の理論を展開しています。

いわゆる「意識の低い生き方」を徹底しているのですが、「なぜそんな生き方なの?」と理由を聞くと、思わず納得しまうでしょう。

ぼくは「自分は意識が低い」と思っているので、この本を読んで「そんな考え方があるのか!!」と驚き、速攻自分の中に落とし込みました。笑

普通とされている生き方モデルがすごく高いところに設定されていて、実際にそれを実現できるのは全体の半数以下くらいの人だけでしかないのに、「真面目にやっていればそれをみんな普通に達成できるはず」というプレッシャーが社会全体に漂っている気がする。

大切なのは、周りに流されずに「自分にとって本当に必要なのは何か」「自分は何によって一番幸せになるか」という自分なりの価値基準をはっきり持つことだ。それとまあ、自分一人だけで周りと違う価値観を持って生きるのも孤独でキツいので、自分とある程度価値観が近い仲間や友人を持つことも必要だ。

「なんとなく生きづらい」「意識を高くすると疲れる」という人にオススメの本です!

「自分の時間を取り戻そう」ちきりん

この本の著者は社会派ブロガーのちきりんさんです。

ちきりんさんは独自の視点で、社会問題に切り込んだりするのが特徴で、この本は「時間の使い方」について書かれています。

内容と要約すると「時間の生産性をあげて、価値の高い時間の使い方をしよう」というものです。

時間の生産性とは「時間あたりの成果」のことで、例えばブログの記事を1時間で書く人と30分で書く人がいたら、時間の生産性が高いのは後者です。

自分の貴重な資源を最大限に有効活用できる生産性の高い方法を見極め、可能な限り高い成果を得る、そういう方法を身につけないと、やりたいコトをすべてをやれる人生は手に入りません。 大事なことは日々生産性を意識し、仕事や生活の生産性を高める方法をトライアンドエラーで身につけていくことです。

時間を大切にするためにもっとも気をつけるべきことは、自分の時間を簡単に売らないことです。

豊かな生活とは、希少な資源を最大限に有効活用し、自分が欲しいものをできる限りたくさん手に入れるという生産性の高い生活のことです。でも肝心の「欲しいモノ」を見誤ってしまっては、いくら希少資源を投入しても手に入ることはありません。

「時間の使い方を知りたい」 「自分の時間が欲しい」という人にオススメです!

「エッセンシャル思考」グレッグマーキュン

この本のメッセージは「もっとも大事なことに集中しなさい」に集約されます。

情報が溢れて、「なにをすればいいの分からない」とか「やるべきことがたくさんある」という人に読んで欲しいです

努力は大切だ。だが、努力の量が成果に比例するとはかぎらない。がむしゃらにがんばるよりも、「より少なく、しかしより良く」努力したほうがいい。

非エッセンシャル思考の人は、トレードオフが必要な状況で「どうすれば両方できるか?」と考える。だがエッセンシャル思考の人は、「どの問題を引き受けるか?」と考える。これはタフな問いであると同時に、より大きな自由につながる問いだ。

この本の考え方はとても大切で「やりたいことがたくさんある」とか「集中できず、成果が出づらい」という人にとっては、ぴったりの本でしょう。

ぼくもフリーランスになってやりたいことが散漫しているときに、この本を読んで「今はブログだけに注力する」と方針を決めることができました。

「10年後、君に仕事はあるのか?」藤原和博

この本は、「これからの時代を生き抜くための方法」について説明されています。

具体的にはお金でなく、「信用や価値」を稼ぐような生き方をすべきだということでした。

他人が君に与える信任のことを僕は「クレジット」と呼んでいるのですが、まずは「クレジット」を高める努力をしていきましょう。
「クレジット」は、あなたに与えられる他人からの信任の総量のことを指します。
理性的な「信頼」と感情的な「共感」の関数だと思ってください。
つまり、クレジット(他人から与えられる信任の総量)=F(信頼×共感)という式が成り立ちます。

「みんな一緒」の成長社会では、みんな一緒に情報処理力を鍛えることが君の価値を上げたけれど、「それぞれ1人ひとり」の成熟社会では、みんな一緒のほうへ行ってしまうと、どんどん価値が下がってしまうということ。

漠然と「これからどうすればいいのかわからない」「将来仕事があるのか不安」という人にオススメ。

新たな時代を生き抜くための方法が詰まっています。

「時間をお金で買う技術」鬼塚 俊宏

この本は、お金を使って時間を短縮する「時短テクニック」が紹介されています。

しかも、やみくもにテクニックを紹介するだけではなく、「どの作業を時短すべきなのか?」「時短をしてどうするか?」というフェーズまで、踏み込んで説明してくれます。

時短を目指すには、人任せにしたり、効率化したりしたほうがいい仕事(時短すべき仕事)と、自分でやったほうがいい仕事(時短すべきではない仕事)とを、明確に区別する必要があるのだ。
その上で、「自分でやらなくてもいい仕事」について、「お金を払ってでもいいから、短縮できないか」を考える

「成長のための時短」で最も重要なことは、「自分にしかできない仕事をする」ということである。
裏を返せば、「自分でなくてもできる仕事」は極力やらないということだ。

時短するべきこととは「自分がしなくてもいいこと」で、その時間をなくすことで、「自分にしかできない仕事」に注力することができます。

「自分の時間がない」「いつも時間に追われている」という人にオススメ!

「はじめての人のための3000円投資生活」横山光昭

この本は月3000円からできる簡単な投資の方法が説明されています。

オススメされているのは手間のかからない「投資信託」を使う方法で、投資の初心者でも簡単に始めることができます。

具体的になにを買えばいいのかが説明されているので、全く知識のない人でも参考になるでしょう。

その他にも、投資するうえでの心得が書かれており、勉強になります。

目標を高く設定すると、焦りが生じ、つい無理をして投資額を多くしたり、ハイリスク・ハイリターンな商品に手を出したくなったりしてしまいます。
ですから、「まずは1年で1000円増やすこと」を目標とし、達成する喜びを実感してみてください。

一時的な値上がりや値下がりに一喜一憂するのは、時間とエネルギーのムダでもあります。

実際にぼくもこの本を読んで投資を始めています!

投資をやってみたいけど、知識が全くない」という人にオススメ!

「夢の叶え方を知っていますか?」森博嗣

この本の著者はベストセラー作家の森博嗣氏です。

よくある自己啓発本のような内容ではなく、現実的な視点から「どうやって夢を叶えればいいのか?」について説明されています。

夢を実現したい、と思ったときに、まず考えなくてはならないことは、それは本当に自分の夢か、ということ。
その次には、そこへ向かう道を、自分で見つけること。まずは、この二つが、夢を手に入れる最低限必要なことといえる。

本書で説明されている夢の見つけ方とは「自分の楽しさを追求する」ということです。

他人に流されたり、周囲の影響を受けず「自分がやってて楽しいこと」を見つけ出す。
そして、その夢を叶えるためには「なにをすればいいのか?」を具体的に描くことが大切ということですね。

「やりたいことがない」「自分の夢がない」という人にオススメ!

「誰も教えてくれないお金の話」うだひろえ

誰も教えてくれないお金の話」は「お金ってどういうもの?」ということを、わかりやすく解説したマンガです。

内容が幅広く「お金ってどういうもの?」という基礎的なことから、お金を増やすための資産運用というテクニックまで、紹介されています。

「お金について知識が欲しい」という初心者にオススメの1冊でしょう。

「しないことリスト」pha

2回目の登場、京大卒ニートのPhaさんです。

この本はPhaさんが「しない」と決めていることを、紹介している本です。

「この世は、〇〇すべき」と煽ってくるけど、実際にすべきことは1割もないという考え方が元になっています。

食事でも「糖質はダメ」「低GIがいい」とか様々な通説がありますよね。でも、その全てを守っていたら、自由に食事ができなくなります。

「世間でやった方がいい」といわれることでも、自分が「やる必要ない」と思ったら、しなくても大丈夫でしょう。

積んだものはすぐに捨てることが重要なのだ。

がんばることもいいけど、それよりも一番いいのは「がんばらないでなんとかする」ということだ。

他人から期待されないほうが自分の好きなように行動がしやすい。

phaさんならではの、「しないことリスト」がたくさん出てくるので「なんか生きづらい」と感じているにはオススメ!

「新しい時代のお金の教科書」山口揚平

この本は「これからお金がどう変化していくか?」を解説したものです。

著者の山口さんは「これからの未来をどう生きていけばいいのか?」という視点で数々の本を出しており、その中でも「お金」に特化したものですね。

そしてそろそろ企業や個人が「お金」を発行する時代に差し掛かってきました。
一人の個人のフォロワーの数が小さな国の国民の数を超えた時、個人の発行するお金の方が強い汎用性を持つようになるでしょう。
そして、最後にはお金を介さず人々が取引をするようになるのです。  これが第一の動き、すなわち国家から個人へ、です。

二一世紀の消費行動は、「機能消費」と、「つながり・物語消費」に明確に分かれてくると思われます。
それを前提とすれば、今後、業界の構造は、「何を売っているか(モノ)?」ではなく「何の欲求に応えるか?(コト)」を中心として区分けするのが重要になってきます。

時間主義経済とは人々の欲求がモノではなく社会的欲求(コト)にシフトしたときに、人々がお金ではなく時間を中心にして経済活動を行うことです。
近い将来は、ほとんどの産業が人間の時間を主要な資源とする産業となり時間が通貨そのものとなって流通してゆく経済になるでしょう。

この本ではお金は「国家の発行するもの(日本円のような)」だけでなく、影響力のある個人や企業が発行するようになるといわれています。

そして、お金を必要としなくなる時代に突入して「時間」が価値を持つようになるということでした。

「これからのお金の動きを知りたい」「未来を生き抜くにはどうすればいいの?」と疑問を持っている人におすすめの1冊です!

「どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた」

この本はラジオアナウンサーの吉田さんと科学者の石川さんが、幸せについて科学的に対談した本です。

「どうすれば幸せになれるのか?」という問いに対して、科学的な根拠を交えながら説明していきます。

僕は人生でいちばん身につけるべきは感情のコントロールだと思っているんです。
ネガティブ感情を抑えて、自由自在にポジティブ感情を発揮できるようになると「人生まあ大丈夫だ」って思える

「幸せ」は昔からよく研究されていて、心理学的には3種類あるといわれています。
それは「快楽」と「意味」と「没頭」

考えるべき、振り返るべきなのは、「自分の感情」だと気づきました。
疲れてるなら、何に対する疲れなんだろうとか。このイライラは何なんだろうとか。
そこから考え始めて、「自分と向き合う力」を身につけていくしかない。
今自分に起きている現象にすら向き合えないと、「幸せ」を実感できないまま人生を終えてしまうことになる。

この本では「自分を徹底的に観察して、自分を理解すること」が繰り返し強調されています。

そして、自分と向き合い、周りに振り回されずに生きていくという方法が大事とのこと。

幸せになる方法が知りたい」という人におすすめ!

「魔法をかける編集 しごとのわ」藤本智士

この本の著者は伝説のローカルメディア編集者である藤本さんで、自身の考える「編集とは?」「編集力を使う方法」について解説されています。

僕が思う編集力とはズバリ、「メディアを活用して状況を変化させるチカラ」です。

「編集」とは、理想とする「ビジョン」を、多様な「メディア」を活用して実現させようとするための手段であり、「編集者」とは、その使い手である。

一人でものづくりするほどに、あきらめるまでの時間が短くなります。
「こんなことがやれるといいな」が、「ま、無理か……」に変わるまでの時間はほんと一瞬です。
しかし、そこに仲間を巻き込んでいけば、あきらめるまでの距離はどんどん遠くなっていきます。

藤本さんの考える編集とは、自分が実現したいと思うビジョンに対して、メディアという手段を使うことです。

この「メディア」とはテレビや雑誌・ウェブに限ったことではなく、商品や人などなんでもOKです。

「メディア運営に携わっている」「編集の仕事がしたい」という人におすすめ!

読書は電子書籍がオススメ!


読書をするなら、断然電子書籍がオススメです。
ぼくは9割ぐらい電子書籍で読むようにしています。

「電子書籍はなんか苦手」「本の質感が好き」という人もいるかもしれませんが、電子書籍は下記のようなメリットがあります。

  • すぐに読むことができる
  • 場所をとらない
  • ハイライトをネット上で確認できる


電子書籍は、「読みたい」と思った瞬間にネットで購入すれば、すぐに読むことができます。

紙の本であれば、書店までいく→本を買う→やっと読めるという流れで、時間かかりますよね。しかも、在庫がない場合は取り寄せる時間も無駄です。

本は「読みたい」と思ったときに一気に読むのが効率的なので、読書熱が冷めないうちに読むことができるのはメリットですね。

 

次に、電子書籍は場所を取りません。紙の本は場所をとるし、かさばるし、とても不便です。引っ越しするときも面倒ですよね。

 

そして、Amazonの電子書籍「Kindle」であれば、「メモを引いた文章」をネット上で確認することができます。

Kindleハイライトというサービスで、「あの本の内容をもう一度おさらいしたい」というときに、ハイライトした部分にサッと目を通すだけで内容を把握できます。

時間がないという人にオススメですね。

「Kindle」で書籍を読もう

電子書籍を読むなら、電子書籍専用端末を使いましょう。

ぼくは「Kindle」というアマゾンの電子書籍専用端末を使っています。

スマホやPCのようにブルーライトがなく、目に優しいのが特徴です。

さらに電子インクを使用しており、紙に近い質感も再現されているので「紙の本の感じが好き」という人にもいいでしょう。

ぼくが使っている端末は下記の記事で詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

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