ぼくは家族から否定されたことが、ほとんどない。
小学校のときに「スイミングスクールに行きたい」といって、通って半年ぐらいで辞めたときも「もったいない」とか一言も言われなかった。
新卒でテレビ局に入社して、辛くて辞めたいと相談したときも「さっさと辞めたら?」と言われて、「やめよう」と決心がついた。
フリーランスになって「ブログで稼ぐ!」と、毎日ブログを書いているときでも「さっさと就職しろ」とか「ブログなんて稼げない」と言われたことがなかった。
いつだってぼくもやることを、「なにも言わず」応援してくれた家族だった。
フリーランス生活しているときや「ブログで生活する」と息巻いてたとき、周りの人から「それって親や家族はなんていってるの?」と度々聞かれた。
おそらく「親は止めないの?」という意図の質問だったんだと思うんだけど、その意図には添えなかった。
だって、親や家族は応援してくれていたから。
ぼくの親は「あんたの人生はあんただけのもの」といっていた。
あれこれ口だしたり、誘導するのはナンセンス。

今はフリーランスがたくさん集まる場所で過ごしていて、様々なチャレンジを目にする。
自分の人生をかけたプロジェクトだったり、日常に小さなイベントを起こそうとしている人の姿など。
規模の大小関係なく、挑戦することがよくて、それは誰も止めることのできないもの。
ネットやリアル関係なく、挑戦しようとする人に対して「それは辞めた方がいい」という人がいる。
本気のアドバイスだったとしても、まあ本人の好きなようにやらせるのが一番いいと思う。
それに、人の挑戦を止める権利は誰にもない。
いくら親だろうが、上司だろうが、恋人だろうが関係ない。
もしチャレンジして転んだとしても、そのときに手を差し伸べたらいいんじゃないかな。
「転ぶから、チャレンジしちゃだめだよ!」というのは言っちゃいけないよな。
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