どーも、小太りです。
ぼくは新卒で入ったテレビ局を2年勤めて、未経験のジャンルである「ITベンチャー企業」に転職しました。
20代である程度の会社員経験を積むと「次のキャリアに進んだ方がいいのか?」という悩みが生まれてきますよね。ぼくもそうだったので、よく分かります。笑
転職を検討していて、「大企業や安定している企業が退屈だから、ITベンチャーに転職してスキルアップしたい」と思っている人もいるでしょう。
ただITベンチャー企業と聞くと
「ベンチャーって不安定でリスク高そう」
「ぶっちゃけ大企業の方がいいんじゃないの?」
「未経験でもIT業界に働けるのかな?」
といった不安を持つ人も多いでしょう。ぼくも転職する前は不安でした。
そこで本記事では未経験でITベンチャー に転職したぼくが「転職してどうだったか?」や「ITベンチャーに向いている人」などを実体験をベースに紹介します。
結論からいうと「スキルアップしたい・自分の価値をあげたい・やりがいを求めている」という人はITベンチャー企業への転職がオススメ!
ぼくは結局2年ほどベンチャーで勤めましたが「転職は正解だったな」と思っています。
目次
未経験でITベンチャー転職は「正解」

冒頭でも説明したのですが、自分の「未経験からのITベンチャーヘの転職」は正解でした。
理由は「大きい企業では、できない仕事の幅」を経験できたから。
ぼくは前職がテレビ局の営業だったのですが、人数が多く分業が進んでいたこともあり、2年間の勤務で学んだことは「営業」の1点のみ。
もちろん営業も大事なスキルではありますが、「2年間営業やりました」という人にそこまでの市場価値はありません。
そのあとITベンチャーに転職してからは、下記のような仕事を経験することができました。
- WEBメディアの立ち上げ&運営
- オンラインコミュニティのマネジメント
- コワーキングスペースの管理
- ゲストハウスの運営/プロモーション
- イベントの企画・立案
- WEBマガジンの企画・運営 など
ITベンチャーは人数が少ないこともあり「1人が複数の役割」をこなすケースも多いです。
ぼくの勤務した会社も人数が6名ほどだったので、いろんな仕事を経験できました。スキルアップに最適です。
今はフリーランスとして独立しましたが、ITベンチャーで身につけたスキルが仕事に繋がっています。
営業マンだった時からは想像できないような「いろんな仕事」にチャレンジでき、多様なスキルをゲットできました。
「多様な仕事を経験でき、結果的にスキルの幅が増えること」がITベンチャー勤務の魅了でしょう。
過去のぼくのように「安定した企業で働いているけど、スキルアップのためにベンチャー に挑戦したい」と思っている人がいたら、転職をオススメします。
実際に働いて感じたITベンチャー のメリット・デメリット

ぼくはITベンチャーで働いて良かったと思っています。
ただ実際に働いてみると、就職する前に感じてなかったデメリットもありました。
そこで下記ではITベンチャー のメリット・デメリットを紹介します。
「ITベンチャーに興味はあるけど、実際どうなの?」という人はぜひ参考にしてみてください。
ITベンチャーで感じた4つのメリット
2年間ITベンチャーで働き、下記のようなメリットを感じました。
- 多様な仕事を経験できスキルアップできる
- 働き方が柔軟に変えることができ自由度が高い
- 自分の裁量権が大きくなる
- WEBリテラリーが高く働きやすい
ITベンチャーは「働きやすい制度」を整えているので、勤務の自由度が高いです。
ぼくの勤めていた会社だと、リモートワークOK・シフトも変更可能でした。
バリに1週間ぐらい旅行に行ったのですが、途中でリモートワークをして、働いていました。笑
普通の会社なら「事前に休むことを伝えて有給を使って行く」ことになりますが、シフトをずらしてリモートワークを入れるだけでOKだったので、とても楽ですね。
あと人数が少ないため「自分で決定できる範囲」が増えます。
テレビ局のときは「若造は黙っていろ」と言われていたのですが、ITベンチャー に転職してからはバンバン自分で企画を考えて実行していました。
「自分で決めて、自分で仕事を進めることができる」のは普通に幸せです。笑
さらにITベンチャーだと社員のWEBリテラシーが高く、新しいWEBサービスの導入などが頻繁に行われます。
「え?新しいサービスに慣れるの大変そう」と思う人もいるかもしれませんが、その逆ですよ!
例えば、ぼくの働いていた会社は請求書や契約書の発行を全てWEBで行なっていました。
修正があってもすぐに対応できるし、わざわざプリントアウトして持参する必要もないので、とても快適でしたね。
特に「古い慣習の残った企業」で働いていて「非効率だな」と感じる人には、ITベンチャー がオススメでしょう。
ITベンチャー で感じた2つのデメリット
メリットもあれば、デメリットもあります。正直に書きますね。笑
- めっちゃ働く人が多い
- 完全に成果主義
ベンチャーは「大企業よりも”やりがいのある仕事”をしたい!」ってタイプが多いので、みんな仕事が好きです。
なので、長時間労働を楽しんで行なっている人が多いですね。
ただ、そんな環境でも定時に帰ることはできるし、ぼくは残業をほぼしたことがありません。笑
「周りがめっちゃ働く」だけなので、自分がいつ帰るか?は自分で決めればいいのです。
あと人数が少ない&そこまでお金がないケースもあり、「どれぐらいの売り上げを作るのか?」がシビアに見られます。
会社の収支を把握して、そこから自分の人件費を稼ぐには「どれぐらい働けばいいのか?」を考えながら、成果にコミットしなければいけません。
ベンチャー じゃなくてもフルコミット型の営業マンなども同じですが、「自分の仕事が”いくら利益を生んだか?”」を常に判断する必要があります。
数字にバンバン上げていきたい人・成長したい人にはオススメかもしれません。
ITベンチャーに向いている人・向いてない人

2年ITベンチャー に勤務し「こんな人はベンチャー向きだな」「こんな人はベンチャーじゃ活躍できない」と分かったので、詳しく説明していきます。
「ITベンチャーに興味あるけど、自分の適性があるのか?」と悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
ITベンチャーに向いている人の特徴
- ”やりがいのある仕事”をしたい人
- スキルアップしたい人
- 成長意欲のある人
- 熱量を持って仕事したい人
- 自分の裁量を持って仕事したい人
ITベンチャーは「ゴリゴリ働きたい!自分の裁量で仕事を進めたい!」って人が向いています。
同僚にベンチャーからベンチャーへ転職してきた人がいて、その同僚は「仕事大好き!バリバリ働きたい!」というタイプで楽しそうに働いていました。
ぼくはそこまで成長意欲のあるタイプではなかったので、ちょっとギャップを感じてしまいました。笑
ITベンチャーに向いてない人の特徴
- 安定志向
- 仕事よりもプライベートが大事
- 仕事が好きじゃない
ITベンチャーはバリバリ働く人が多い環境なので「安定志向で、定時に帰ってプライベートを大事にしたい」というタイプは向いてません。
ホワイトな大企業か公務員をオススメします。
ぼくもどちらかというと「仕事よりもプライベートタイプ」ですが、勤めてた会社がとても働きやすかったので、気づいたら2年近く勤務してました。
「自分はITベンチャーに向いていると思わないけど、チャレンジしてみたい」って人は働き方の自由度が高い会社を選ぶといいですよ。
ベンチャーと大企業のどちらがいいの?

ベンチャーに転職しようと思っている人の永遠のテーマが「ベンチャーでチャレンジするかor大企業で安定するか」だと思います。
このテーマの答えは「20代ならリカバリーできるので、ベンチャー でチャレンジはアリ」ですね。
「大企業に勤めて、安定すればいい」という思考だと、自分のビジネス的な価値は上がっていきません。
スキルを増やしたり、実績を積んだりして、自分の価値は向上していきます。
ぼくは大きい企業に2年勤めて、その後ベンチャーに2年勤めましたが、明らかに後者の方がスキルが身についています。
理由は「いろんな仕事を責任を持って取り組むから」ですね。
20代ならリカバリーでき、普通に再就職も可能なのでベンチャーでチャレンジするのは全然アリ!
ちなみに博報堂生活総合研究所による定点調査では「同じ会社で続けて働きたい」という人が全体の47%しかいないことが分かっています。
さらに「キャリアアップのためには、会社を替わってもかまわないと思う」という人も年々増えています。
この調査結果から「同じ会社で勤続するよりも、転職してスキルアップしたい」と考える人は、どんどん増えていることが分かります。
「ベンチャー に挑戦したいのって少数派なのかな?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、スキルアップを目指した転職を希望する人は増加傾向にあるんですね。
ITベンチャーへ転職するなら「転職エージェント」を使おう

「ITベンチャー にチャレンジしたい」と思っても、普段の仕事と転職活動を両立するのは難しいでしょう。
自己分析・業界や会社のリサーチ・応募・履歴書の作成・面接のアポ調整など「やるべきこと」は山のようにあります。
週5日で朝から晩まで働いている人にとって「自力で転職活動する」のはとてもハードルが高いことですよね。
ぼくも以前週5日働きながら転職活動をしていたのですが、疲れすぎて全然進まなかったです。笑
そんな忙しい人にオススメなのが、転職エージェント!
転職エージェントは面倒な転職活動を代わりにやってくれるので、自分の負担は軽減されます。
利用料も一切かからないので「無料で転職活動を手伝ってくれるサービス」と考えたら、むしろ「使わないと損してるよ!」ってレベルですよね。
登録も無料で、1回登録すれば自分に合った求人を紹介してくれるので「一旦登録だけして、スカウトを待つ」という方法でもいいと思います。
下記では20代にオススメの転職エージェントを紹介します。
マイナビエージェント
マイナビは業界でもかなりの大手ですね。
各業種に精通したキャリアアドバイザーから、転職のノウハウやアドバイスを受けることができます。
特に、20代の転職サポートに強い!
また、業界35年のキャリアからマイナビ限定の求人も持っています。
「どの転職エージェントに登録すればいいか分からない」という人は、マイナビがオススメです。
ハタラクティブ
20代の人にはハタラクティブもオススメです。
聞いたことのない人もあるかもしれませんが、カウセリング実績は40,000人以上で実力のある転職エージェントです。
プロ目線で企業を選んでくれるので失敗が少なく、内定率は80%以上を誇っています。
簡単な会員登録後、2週間以内に電話・メールで確認の連絡が来るので、そこで詳しい就職相談が始まります。
「転職したい」と思っても、自分ひとりではなかなか実現できません。
プロの力を借りて、転職を実現してみませんか?
まずは登録から始めてみましょう。
キャリトレ
キャリトレは20代の求人に特化した転職エージェントです。
使い方はとっても簡単で、まず登録して自分の興味のある求人をレコメンドするだけ。
キャリトレの方でレコメンドを分析して、希望にあった求人をオススメしてくれます。
オススメの求人の中で興味があるものには「興味ある」ボタンを押せば、採用担当者にメッセージが届きます。
採用担当者が「詳しく話を聞きたい」ということになれば、企業側からメッセージがくるシステム。
簡単で面倒な操作も必要ないので「とにかく簡単に使える転職エージェントがいい」という人にオススメ!
まとめ
本記事では「20代で未経験でもITベンチャーに転職できるのか?」について説明しました。
ぼくは未経験でITベンチャーに転職して「正解だった」と思っています。
理由は「大企業では経験できないような数の仕事」を担当することができたから。
また実際にITベンチャーで働いて感じたメリット・デメリットは下記の通りです。
【メリット】
- 多様な仕事を経験できスキルアップできる
- 働き方が柔軟に変えることができ自由度が高い
- 自分の裁量権が大きくなる
- WEBリテラリーが高く働きやすい
【デメリット】
- めっちゃ働く人が多い
- 完全に成果主義
さらにITベンチャー に向いている人の特徴は下記の通りです。
- ”やりがいのある仕事”をしたい人
- スキルアップしたい人
- 成長意欲のある人
- 熱量を持って仕事したい人
- 自分の裁量を持って仕事したい人
ビジネスにおいて「大きく成長するチャンス」があるのはベンチャーだと思います。
20代はリカバリーもできるので「ベンチャーに興味ある!」という人は、思い切ってチャレンジすることをオススメします。
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