現役のフリーライター がフリーランスのメリット・デメリットを正直に紹介!

どーも、フリーでライターをしている小太りです。

ネットを見れば「フリーランスって自由!最高!フォー!」みたいな意見があります。

実際にフリーランスをやっている人なら分かっていますが、フリーランスはメリットもあればデメリットもあります。

そこでフリーのライター として生計を立てているぼくが、正直にフリーランスのメリット・デメリットを紹介しますね。

フリーランスのメリット

  • コントロールできる範囲が広がる
  • 収入を増やすことができる
  • 嫌な仕事を断ることできる
  • ストレスを徹底的に排除できる

コントロールできる範囲が広がる

フリーランスの最大のメリットは「コントロール範囲が広がる」ことですね。

  • 生活リズム
  • 仕事する相手
  • 仕事する場所
  • 仕事する時間
  • 休む時間

など、あげればきりがないほどのコントロール対象があります。

ぼくも毎日9時間睡眠を取って、そのうえ昼寝を30分かましています。

ルールに無条件に従うことが苦手だったり、自分の好きなように生きたい人はうれしいかもしれません。

ぼくの場合は「毎日できるだけ睡眠時間を取りたい・朝起きるのが苦手」だったので、好きな時間に起きられるのは最高ですね。

収入を増やすことができる

会社員の場合は、給料制が多いので、毎月の収入は基本的に固定になります。

それに対して、フリーランスは仕事した分だけ収入が増えるので、「今月は稼ぐぞ!」と思えばガンガン稼ぐことができます。

もちろんフリーランスは完全歩合制になるので、1つも仕事をしないと月の収入が0になる危険性もありますが。

「お金を稼ぐ」という意識はとても新鮮です。

例えば、来月の出費が多くなるときに「今月は節約して、来月に備えよう」と思うか、「来月分を稼ぐぞ!」と思うかの違いが生まれます。

節約が「お金の守備力」だとしたら、稼ぐことが「お金の攻撃力」になるので、攻撃力を生む「攻めのマインド」を持つことができるんですね。

嫌な仕事を断ることできる

これは実際にフリーランスになるまで気づかなったメリットでした。

フリーランスの場合は「仕事の決定権」が完全に自分にあります。具体的には嫌な仕事は断ることができるんですね。

「嫌だな」とか「やる意味があるのか?」と思いながら、仕事すると著しく消耗します。

ぼくもブラック企業で働いていたときに「これって意味あるのか?」という仕事は大半で、かなり消耗した経験がありました。

今は自分が嫌な仕事は断ることができるため、仕事でのストレスを感じにくくなっています。

ストレスを徹底的に排除できる

フリーランスは徹底的にストレスを排除できます。

なぜなら、コントロールできる範囲が広く、自分の好きなように選べることが多いからですね。

例えばぼくは朝起きるのが苦手なので、朝の遅刻が多く、「朝起きなければいけない」ということがストレスでした。

今はいつ起きてもOKなので、「朝起きなければいけない」というストレスは一切ありません。

このように「自分がストレスを感じること」を、どんどん排除していけるので、ストレスフリーな生活を実現できます。

フリーランスのデメリット

  • 生活リズムが崩壊する可能性がある
  • コミニュケーションが不足して孤独になる
  • 予想外のイベントが少なくなる
  • 「全部の仕事がなくなったら・・」と不安がつきまとう
  • キャッシュフローの管理が大変
  • ひとりで「従業員・経営者」の役割をこなす必要がある
  • 受注では立場が弱い

生活リズムが崩壊する可能性がある

フリーランスは生活に強制力が一切働かないので、生活リズムが崩壊することも多いです。

ぼくの周りにもフリーの人が多いですが、昼夜逆転している・睡眠不足になっている人もいました。

朝いつ起きてもいい」ということは「自分で意思を持って起きる時間をコントロールする必要がある」ということなんですね。

自由の代償といいますか、誰にも怒られないからこそ、自分で全て管理していかねばなりません。

コミニュケーションが不足して孤独になる

家で仕事をするWeb系のフリーランスの場合は、コミュニケーション不足になる可能性があります。そうです、ぼくですね。

ぼくの場合は彼女と同棲しているので、コミュニケーションが著しく不足することはないですが、それでも「誰かと話したい」と思うことはあります。

会社員にとって当たり前の「会社に行けば、同僚がいる」ことは、「話す相手がいて、コミュニケーションが担保される」という観点から考えると、とても素晴らしいことでしょう。

あと普段コミュニケーション量が減っていくので、久しぶりに人に会うと、うまく喋れないこともあります。そうです、これもぼくですね。

「人と話すことが好き」というタイプには、なかなから辛いデメリットかもしれません。

予想外のイベントが少なくなる

フリーランスは生活をコントロールすることができます。

起きる時間・日中の時間の使い方・会う人など、全て自分の思うように選べるんですね。

そのため「自分の想定外のイベント」が、どんどん少なくなっていきます。

自分で意図して「予想外のことが起こる可能性」をどんどん入れていかないと、型にはまった生活が明日も明後日も続いていくだけです。

なので「行ったことない場所に行く」とか「会ったことない人に会う」とか大事ですね。

「全部の仕事がなくなったら・・」と不安がつきまとう

ぼくはパイパー能天気野郎ですが、それでも「仕事がなくなったら生きていけない・・」と不安になることがあります。

会社員のときは来月の給料が確実に振り込まれるので、そんな不安を持つことはありませんでした。

しかしフリーランスは、急にクライアントから「来月から案件ストップします」と言われることもよくあります。

毎月の収入の大部分を担っていたクライアントから「もう終わりで」といわれたときは、絶望の果てですね。

キャッシュフローの管理が大変

キャッシュフローとは、手元にある現金のことです。

フリーランスの場合は、仕事を受注して、お金が振り込まれるまで2ヶ月程度かかることが多いです。

そのため「今口座にあるお金・報酬が振り込まれるタイミング・日々の出費」を、把握しておく必要があるんですね。

「たくさん受注したから大丈夫!」と思ってお金の管理を怠っていると、振り込むまでの時差で爆死する可能性もあります。

割と面倒ですが、収入と支出の細かい把握・予算管理が必須ですね。

ひとりで「従業員・経営者」の役割をこなす必要がある

フリーランスは「従業員・経営者」としての2役をやらなければいけません。

従業員として日々の仕事をして生活費を稼ぎつつも、将来のことを考えて経営戦略を作ることも大事です。

会社であれば経営・従業員は分かれているので、どちらかを仕事をやるだけでOKですよね。

実際にフリーランスとして日々の仕事をこなしながら、将来のために戦略を考えるのは、結構大変。

使う脳が違うというか、考えるレイヤーが違うというか、なんというか(よく分かりませんがw)

ぼくの場合は自分で区切りを作って「今日は経営者として未来の戦略を考えるデー」とか設定しています。

従業員・経営者のどちらの能力も高めていかないと、価値のあるフリーランスにはなれない気がしています。

受注では立場が弱い

ぶっちゃけフリーランスは会社員に比べて、立場が弱いですね。

もちろんスーパーフリーランスで、会社員よりも影響力・スキルがある場合は違うかもしれませんが。

お金がなくなったときに真っ先に切られる可能性が高く、結局は外注先でしかありません。

「ただの受注先」であることを理解して、立ち回っていかないと爆死しますね。

幸いぼくが仕事しているクライアントの方は「一緒に事業を育てていこう」というマインドを持っているので、フリーランスに寄り添って仕事してくれます。本当にありがとうございます。

小太りのフリーランス生活はこんな感じ

「メリット・デメリットとかいうけど、お前の生活はどんな感じなんだ?」と思うでしょう。

ぼくの場合は

  • 週5日仕事
  • 1日の仕事時間は5時間
  • 睡眠時間は8~9時間
  • 基本は家で仕事(たまにカフェ)
  • 週1回ぐらい友人と遊ぶ
  • 月収は45万前後


って感じですね。

ストレスがほぼないので、生活の満足度としては90点ぐらいです。

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