小太り書店

ぼくは本が大好きで、毎日なにかしらの本を読んでいる。

「読書をすれば成功する!」「読書は最高の投資だ!」と意識の高いことは求めてなくて、シンプルに本を読むのが楽しいだけだ。

自分が知らなかった情報をゲットして、ぼんやりとしか見えてなかったことが、くっきり鮮明に判別できるようになる。

例えば歴史を学ぶと「大きな流れの中に自分がいて、現代に生まれたという偶然のもとに人生が送っているんだな」と俯瞰の視点を持てる。

「もし自分が江戸時代に生まれていたら、一生同じ仕事しかできなくて、かなり不幸だったかもしれない」と考えるのも、楽しい瞬間だ。

別に本なんか読まなくても衣食住があれば生きていけるんだけど、ぼくが本を読んだ方がちょっとだけ人生が楽しくなると信じている。

すぐに仕事の成果が出たり、モテモテになったりしないと思うけど、積み重ねた読書は少しずつ人生の舵をいい方向に切ってくれるはずだ。

 

元「京大卒ニート」が提唱する”がんばらない生き方”

仕事・家族・お金に対しての固まった常識を優しく解きほぐしてくれる。

無理して意識高いビジネスマンになろうとしてた24歳のぼくは、この本に出会って目指すべき人生を決めました。

 

元マッキンゼーのちきりんが「時間の使い方」を解説。

なぜ忙しいのか?どうすれば時間が有効に使えるのかを分かりやすく紹介。

日々の仕事に追われている人・なぜか自分の時間がない人の悩みを解決してくれる。

ぼくはこの本に出会って時給が2万円になった。

 

日本初のプロゲーマー梅原大吾が語る「勝負論」

17才で世界一になった梅原は「目標なんて低い方がいい」と言い切る。

40歳になった今でも現役ゲーマーとして活躍するための「勝ち続ける秘訣」が満載。

目標・勝負・努力、すべてが覆される1冊。

 

人気作家の村上春樹が「小説家の裏側」を紹介。

長編小説を書くときは「1日4,000文字」を淡々を繰り返す、絶望も希望もなく繰り返すだけ。

4,000字以上は書かないし、下回ることもない。

フリーランスのぼくは春樹スタイルを真似して仕事している。

 

オードリー若林のエッセイ。

金やフォロワー数のような数字に表されるようなものではない揺るがない心の居場所を作りたいと思った。

 

バズライター塩谷 舞のエッセイ。

SNSでバズりまくった先にあったもの/日本を離れてアメリカ生活で出会ったことが書かれている。

 

文化人類学の入門書。

今の自分を「民族・文化・社会背景」から考える本。

多様性が叫ばれる時代に文化人類学は必須科目。

 

日本人の価値観がどうやって作られたのを「美意識・感受性・心理・宗教観」から解説した本。

あいまいなものが好きなのは日本人の特徴らしい。

アナウンサーと予防医学研究者が「幸せに生きるための技術」について対談。

怪しいタイトルだけど、人生で大事なことが詰まっている一冊。

 

生命保険会社の代表が「教養」について書いた本。

人生を楽しむ教養を身につけるには「本・人・旅」の3つしかないというシンプルな内容。

 

ロシア語翻訳家・作家の米原万里が「打ちのめされるようなすごい本」を紹介。

ぼくは、米原さんの切れ味抜群の文章に打ちのめされた。

 

ラジオパーソナリティ/作家ジェーン・スーの対談本。

ジェンダーについて、おもしろく学べる1冊。

 

19人の障害者が殺害された「相模原事件」の裁判傍聴記録。

「障害者は役に立たないのか?」の問いに反論できない人は読んでほしい。

 

大学で開催した「ナチス体験授業」を記録。

ファシズムで支配されたのは「かわいそうな弱者」ではなく、支配者と共依存した民衆だ。

 

科学先進国アメリカで起きている「科学不信」を描いた1冊。

「地球は平らである」と信じる人がいる事実、人間は自分の見たいように見る生き物だ。

 

弱肉強食の世界を、工夫で生き延びる「弱い生物」を紹介。

社会的弱者のフリーランスは絶対に読んだ方がいい。

 

作家の平野さんが人間関係について書いた本。

本当の自分なんてどこにもいなくて、常に誰かに影響されて自分ができあがっている。

 

「ヒップ=イケてる」を紹介する雑誌。

ヒップな趣味・ライフスタイル・カルチャーを独自の視点で取り上げる。

 

主人公の高校生男子が好きになった女性は「父親が浮気した相手の娘だった」

罪悪感と恋愛感情を抱えて複雑な恋が始まる。

 

魔王と倒した勇者たちのその後を描くファンタジー。

主人公のフリーレンは寿命1,000年のエルフ、彼女は短い人間の命になにを思うのか。

 

「闇金ウシジマくん」の作者が描く法律マンガ。

主人公の弁護士はヤクザ・半グレが主な顧客、モラルもクソもねぇ世界へどうぞ。

 

両親を事故で亡くした主人公は、小説家の槙生に引き取られる。

槙生のセリフは人生の本質をついたパンチラインばかり。

どうぞ槙生に痺れてください。

 

スポ根 社交ダンス漫画。

ブルージャイアント・ブルーピリオドぐらいアツいから読んでほしい。

 

アイドル・芸能界がテーマ、設定・ストーリー・キャラ、どれをとっても一級品。

流行る前に読んでおきたい1冊。

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