六本木に入場料1500円かかる高級ブックカフェ「文喫」がオープンしました。
ぼくは本が大好きで、ブックカフェもよく行くので思い切って文喫に行ってきました。
「たかがブックカフェに1500円も払う必要があるのか?」
「どんな本が置いているの?」
といった疑問を感じる人もいるでしょう。
そこで本記事では「1500円の価値があるのか?」や店内の様子・実際に使ってみて感じたメリット・デメリットについて説明します。
結論からいうと、長時間いるなら1500円の価値はあるが、短時間の利用なら普通のブックカフェがいいです。
「文喫に行ってきたいけど、1500円もかかるから迷っている」という人はぜひ参考にしてみてください!
目次
長時間いるなら1500円の価値あり
文喫は入場するだけで1500円もかかります。
通常のブックカフェは500円ぐらいあれば利用できるので、およそ3倍ですね。
気になるのが「1500円払う必要あるのかどうか?」ってことだと思いますが、ぼくは「長時間利用するなら1500円の価値はある」と感じました。
文喫はコーヒーや煎茶が飲み放題だったり、電源やWi-Fiが完備されていたりするので、長時間利用に向いています。
ぼくはPCで2時間ぐらい作業して、2時間ぐらい本を読んだので、合計4時間の利用ができました。
通常のブックカフェは飲み物がなくなってしまうため4時間も利用はできないので、長時間使えるなら「1500円の元が取れるかな?」と思っています。
しかし「1時間しか利用できない」といったように短時間の利用しかできない場合は、普通のブックカフェを利用した方がいいでしょう。
文喫の店内について
では文筆の店内の様子について紹介していきます。

店内に入ると左手の棚に雑誌が「これでもか!」というぐらい並んでいました。
ぼくが行った時には「雑誌展」を開催していたようで、この雑誌は無料で読むことができます。

その先に階段があり、階段を登ると有料ゾーンになります。ここから先は1500円払った人しか入れません。

レジで入場料を払うとオシャレなナンバープレート?が渡されて、身につけて入場します。
この裏面にWi-Fiのパスワードが書いており、お金を払った人のみWi-Fiが使えるという設定になっています。

文喫の特徴は「独自の平積み」で、全て異なる本が平積みされています。
雑多に置いているように見えますが、それぞれテーマがあって「どんな本が積まれているのかな?」と探すのが楽しかったですね。

「閲覧室」という机が1列に並んだスペースがあり、まるで「文豪」になった気分で本を読むことができます。

その奥には「研修室」という個室があります。
レトロな雰囲気があり、本好きな人には心地いいと思います。

4人掛けのテーブルが2つほどあり、複数人での利用なら研修室を使うのが良さそうでした。

カフェスペースもあり、ここでご飯を食べることもできます。
無料でコーヒーor煎茶をもらうことができるので、長時間の利用も可能ですね。
ぼくは煎茶を飲んでいたのですが、割と苦味が強かったです。笑

選書も面白くて、普段本屋で見ないような本がたくさん売られていました。
変わった本が読みたい人や「いつもと違う本に出会いたい」という人にはオススメ。

ブロガーのあんちゃさんの著書「アソビくるう人生をきみに。」もありました。

編集者が選んだオススメ本166冊を紹介する「NO BOOK NO LIFE」という面白そうな本もありました。
置かれている本は幅広くて、ビジネス書からマンガでも個性的な本がたくさんありました
実際に使ってみて感じた「文喫」の3つのメリット
実際に使ってみると普通のブックカフェとは違うメリットがありました。
- 客層が良い
- 個性的な本が多い
- Wi-Fi&電源完備
では詳しくみていきましょう。
①客層が良い
ブックカフェに行くと「本を読みたいのに騒がしい人がいる」という悲しい状況に陥ることがあります。
しかし文喫は騒がしい人がおらず、めちゃめちゃ静かでした。
ぼくは普段カフェにいる時、周りの騒音が気になるのでイヤホンで音楽を聞くのですが、文喫はイヤホンが必要ないぐらいの静かさです。
入場料に1500円も払うような人って、よほど本が好きな人かお金に余裕のある人なので、やかましい人がおらず快適でした。
②個性的な本が多い
文喫は「YOURS BOOK STORE」というブックディレクションの会社が選書をしています。
つまり、他のブックカフェとは違うような「個性的な本」がたくさんあります。
ぼくもブックカフェにはよく行くのですが、書店ではなかなか目にするようなことがない本がありました。
「チェーンの書店に行くと同じような本ばかりで飽きる」という人にオススメですね。
③Wi-Fi&電源完備
文喫はWi-Fi・電源が完備されているので、PCで仕事する人は「仕事場」として使うこともできます。
ぼくも文喫に行った時に、2時間ほど仕事をしたのですが、Wi-Fiの速度も申し分なく快適でしたね。
ただ、あくまでも「ブックカフェ」として営業しているので、長時間のノマドワークはオススメできません。笑
実際に使ってみて感じた「文喫」のデメリット
実際に使ってみると「これは微妙だな」というポイントもありました。
それは混雑しやすくて、タイミングが悪ければ入場できない可能性があること。
ぼくは土曜日の11時ごろに行ったのですが、2時間ぐらい滞在しているとすでに満席になって、入場できない状態でした。
「確実に入りたい」という人は11時までに行くようにしてください。
お昼のピークタイムになると、満席で入場できない可能性もあります。
こんな人にオススメ
文喫は下記のような人にオススメです。
- とにかく本が好きな人
- 長時間の利用ができる人
- 個性的な本に触れたい人
1500円は高いので、元が取れるように長時間利用できる人or本が好きな人にはオススメ!
反対に「コスパを求める人・ちょっとだけ興味がある人」にはオススメできません。笑
まとめ
本記事では「文喫」について紹介しました。
文喫は入場料が1500円かかるブックカフェですが、長時間の利用ができるのであれば充分に元を取ることができます。
反対に短時間の利用しかできない場合は、普通のブックカフェの方がコスパが良いでしょう。
実際に使ってみて感じたメリットは下記の3つです。
- 客層が良い
- 個性的な本が多い
- Wi-Fi&電源完備
特に「本がとにかく好き・長時間利用して本をたくさん読みたい人」にはオススメ!
【施設情報】
項目 | 詳細 |
---|---|
営業時間 | 9:00~23:00(L.O.22:30) |
定休日 | 不定休 |
住所 | 東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F |
最寄駅 | 日比谷線/大江戸線六本木駅 3・1A出口より徒歩1分 |
12時を過ぎると混雑してくるので、確実に入るなら11時までに入場しましょう。
コメントを残す