
どーも!小太りです。
みなさん「喘息(ぜんそく)」って知ってますか?
ぼくは24年間喘息を患っています。
今回は「喘息の辛さ」について語りますよ!!
喘息とは
気管支の内側が狭くなり、肺への空気の出入りが悪くなる病気です。ぜんそくの発作では、ゼーゼー、ヒューヒューという喘鳴(ぜんめい)をともなう呼吸困難が起こります。
ぼくは1歳の時に小児喘息になりました。
そこからずっと喘息です。喘息なう。
今でもたまに発作出ます。
喘息のベテランです。笑
ひどい発作時は「死」がよぎる
呼吸ができなくなる。
「喉をずっと締め付けられる感じ」です。
ほんとに手でギューとやられてる感じ。。
通常時の呼吸が100%だとしたら、発作時の呼吸は60%ぐらい。
咳が止まらないんです。
喘息の発作は咳が出ます。
咳が咳を誘発して、無限ループに入ります。
めちゃめちゃ苦しい。マジで夜寝れなくなる。
呼吸ができなくなり、咳が止まらなくなる。
軽い呼吸困難に陥ります。
酸欠気味になり、徐々に力が抜けていく。
「あ、、ヤバイ、このまま呼吸ができなかったら死ぬかも」
と「死」が頭をよぎります。
物凄い恐怖。。。
常に予防薬を飲み続けないければならいない
喘息の薬は「予防薬+発作を抑える(応急処置的)」の2種類。
発作を一時的に抑えることは簡単です。
応急処置的薬を飲めばいい。
しかし理想は「発作を起こさないようにコントロールし続けること」
喘息の一番の予防は「発作を起こさないこと」です。
どんなに状態が良くなっても一度発作を起こすと、確変状態に入ります。
発作は発作を誘発する。発作無限地獄です。
だから発作を起こしてはダメなんです。
人間は喉元過ぎれば熱さを忘れてしまう。
辛い時は必死に薬を飲みますが、一度治ると
途端に薬を飲むのが面倒になります。
①発作が起きる
⇩
②辛いから薬を必死に飲む
⇩
③発作が治まる
⇩
④毎日予防薬を飲まなくなる⇨①に戻る
僕は良くこのループに入ります。マジでイザナギ。
いかなる時でも予防薬を飲み続ける。
飲み会で酔いつぶれて帰っても、
恋人と素敵な夜を過ごしてても関係ない。
「発作を起こさないよう予防薬を飲む」
この意識を絶えず保ち続ける。大変なことです。
いつ爆発するかわからない爆弾を持ち続けている
喘息の発作原因はたくさんあります。
タバコ・ダニ・犬猫・過労・季節の変わり目など様々。
「素敵なカフェに行ったら猫を飼っていた」というケースもあります。
予期せず、発作を誘発する物に出会います。
発作原因を減らすことはできても、ゼロにはできない。
いつ「喘息という爆弾が爆発して発作が起きるか」分からない。
ほんとにうっとしいし、恐怖。
喘息持ちは常にこの不安と戦っています。
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