「別れた分だけ出会いがある」のは分かってるから、悲しむ時間くれ。

「出会いがあれば、別れもある」

「疎遠になった人がいる分、新しい出会いがきっとくる」

とかよく聞くし、その通りだと思う。

 

高校のときに仲良かった友達とは、あまり会うことはなくなった。

あんなに毎日楽しく喋ってたのに、一切違う世界を生きている。

今週のワンピースの話をすることもないし、お互いに彼女とどこまで進展したか聞くこともない。

今のぼくは毎週のワンピースを自分ひとりの中にしまって、誰とも話してない。

人間関係には一定の総量があって、その中で色んな人が出たり入ったりしていると思う。

例えば仲良くできる人が100人いて、環境が変わってその中の10人の疎遠になったら、新しい10人と出会う。

ミスチルだって「出会いの数だけ別れも増える。それでも希望に胸が震える」的なことをいっていた。

 

そんなことはよく分かってる。みんな言われなくても分かってる。

ただ、別れっていうのは悲しいもんで、例え新しい出会いがあると理解していても、その時は辛いもんだ。

もっというと、別れが訪れたときぐらい、ゆっくり悲しませて欲しい。

「失恋したときは新しい恋だよ!」とかいう女もいるけど、まあ静かにしてくれ。

 

ポジティブに前を向くのもいいけど、別れの曲を聞きながら、悲しみに浸かってもいいじゃないか。

そのうち飽きて「さあ!前向こう!」ってなるから。笑

 

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