1年ぶりに夏フェスに行って気づいたら号泣していた

どーも!小太りです。

突然ですが、先日1年ぶりに夏フェスに参加してきました。

そして、ライブを見ている内に、気がついたら号泣してたんですね。笑

過去には、ライブを見て感動で泣いてしまった経験がありますが、号泣したことはありません。

「なんでかな?」と考えると、今までの意識の底にあった感情が引きずり出された、ということが分かりました。

今回は「人の熱量や感情によって、自分の感情も動かされる」って話です。

久しぶりに夏フェスに行った

約1年ぶりに夏フェスに参加してきました。

参加したのは「オニオンロック」という小さなフェスです。

会場は千葉県の稲毛という海岸沿いで、海沿いの自然公園で開催されています。

ぼくは3年連続参加していて、結構思い入れのあるフェスなんですよ。

ちなみに去年参加したときには、会社を辞める辞めないという時期で、精神的にとても辛いときでした。

1年ぶりにフェスに参加して、「おお、仕事辞めて1年経ったのか、いろいろあったなあ」となんとなく思っていました。

 

バンドの全力に感情が揺さぶられる

いざ、フェスが始まると、バンドが行う全力のライブに心が揺さぶられます。

人間って本気でメッセージを届けようとしている人をみると、「思い」が突き刺さったり、感情が動きますよね。

本気の「熱量」に触れて、心が動かされたことはありませんか?

ぼくは、久しぶりの夏フェス参加で、心がグワングワン揺れてましたよ。笑

「あれなんかヤベーな」と感じていました。

 

気づいたら号泣していた

そして、気づいたら涙が溢れてきて、号泣していました。

過去にもライブを見て、感動の涙を流したことがあります。

しかし号泣というほど、涙が溢れたことはなく、今回は何か異常でした。

好きなバンドでもないし、「泣けるような」バラードを歌っているわけでもありません。

涙が出るような状況ではないのに、とめどなく涙が溢れていました。

 

意識の底にあった感情は引っ張られた

「なぜ涙が止まらないのか?」を考えると、答えは1つでした。

今まで意識の底にあった感情が、バンドの熱量や熱い感情に触れて、外に出たからですね。

 

ぼくは、2016年の5月に会社を辞めて、今までの生き方とは異なる方法を選んできました。

楽しいことも苦しいこともありましたが、今は普通に生活しています。

1年経って、同じフェスに参加して「自分のやってきたことは良かったんだ」と自己肯定ができました。

 

去年の参加したときには、精神面もボロボロで「とにかく仕事を辞めたい」という状況でした。

しかし今は、なんとか自分の望んだ方向に進んでいるという状況です。

基本的には嫌なことを一切せずに、好きなことしたやっていませんが「これで大丈夫なのか?」という不安がありました。

それは自分の意識の底にあった感情で、バンドの熱い感情に触れることで、外に引きずり出されたみたいですね。

「は?急にスピリチュアルだな?笑」と思う人もいるかもしれませんが、実際にそうでした。笑

 

人の熱量は感情を揺さぶる効果がある

今回の経験から「人の本気の姿勢や熱い感情」は見る人の心を揺さぶると感じました。

他人の必死な姿や、ひたむきに頑張っている様子を見て、心を打たれたことはありませんか?

それは、人の熱量や感情が、自分の感情に伝播しているのだと思います。

 

熱量の高いコンテンツは求められる

ブログの話なので「ブログとか興味ねーよ!」って人は無視してください。

ブログに置き換えると「熱量の高いコンテンツ」は人の心を打つということですね。

ブログの記事には色々な種類があります。

言葉は論理を紡ぐための道具なので、基本的には「ロジカル」な文章がいいとされています。

ただし、「誰もしたことがない体験」や「圧倒的な熱量」には勝てません。

 

例えばライブでは、歌がうまい人に、歌が下手な人が勝つことがあります。

それは「熱量の差」ですね。

歌が下手でも、伝えたい思いや熱量があれば、見ている人の心に刺さります。

だからライブシーンでは決して歌唱力があるとはいえないけど、お客さんを魅了して人気になっているバンドがいます。

ブログでもそうですね。ロジカルな文章で、鋭い意見を持った記事は面白いです。

ただもっと面白いのは、誰もがしたいことない体験を書いたり、思いが込められた記事ですよね。

このブログでもSNSでシェアされてとても読まれた記事は、ぼくにしか書けない記事でした。

テレビ局時代に電通と仕事して感じた違和感をまとめた記事ですね。

これもオリジナリティが高かったので、色んな人が面白がった読んでくれたのでしょう。

 

まとめ

人間が圧倒的な熱量や感情に触れると、心を揺さぶられます。

ライブを見て号泣したことで、そのことに気づきました。

他人の熱に触れることで、自分が知らず知らずのうちに感じていた不安や葛藤が溢れていました。

ぼくもこのブログで、誰かの琴線に触れるような記事を書きたいもんですね。

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