どーも小太りです。
ぼくはスマホ依存症で、暇さえあればスマホを触っています。
スマホって便利で、いろんな情報をゲットできるというメリットがあるんですが「あまりにもスマホに触りすぎでは?」と思うようになりました。
そこで、なるべくスマホを触らないようにする「デジタル断食」を実験的に取り入れています。
やってみるとスマホを触る時間を減らすことができて、精神的にも楽になりました。
この記事ではデジタル断食のメリット・導入方法など説明していきます。
目次
便利だけどスマホ・SNSに生活を支配されてないか?
ぼくはスマホ依存症で、1日中スマホを触っています。
朝起きたら、すぐにスマホを触ってSNSやニュースアプリを見ていました。
日中はもちろん常にスマホを持って、トイレに行くときでさえスマホでネットニュースを見るぐらいですww
スマホがあると情報取集もできて、いろんなアプリが使えるので、たしかに便利。
ただスマホを持つことで得られるメリットに対して、デメリットの方が大きくないでしょうか?
たとえばぼくは朝起きたら、はてなブックマークというブログ記事のランキングを毎日見ていました。
はてなブックマークは「今どんな記事が人気を集めているのか?」を知ることができて便利なのですが、嫌なニュース記事も多いです。
特にネットで炎上している記事が多かったので、はてなブックマークをチェックする度にメンタルがザワザワしてました。
そこではてなブックマークを見るのをやめてみると、朝からメンタルがザワザワしなくなりました。
はてなブックマークを見る習慣をなくしたことで「生活から不要な情報やテクノロジーを排除した方が快適じゃないかな?」と感じるように。
スマホ・SNSは人間の特性をうまく使ったスロットマシーン

スマホ・SNSはハマってしまうと抜け出せなくなります。
なぜなら人間の特性を理解して、サービス設計がされているから。
たとえばTwitterに投稿をすると「いいね・リツイート」などの反応がもらえます。
投稿するまでは、どれぐらいの反応をもらえるか分かりません。これをランダムフィードバックを呼びます。
人間はランダムフィードバックにハマりやすく、フィードバックが一定である場合よりも、ランダムフィードバックを好む性質があります。
パチンコやスロットマシーンなどもランダムフィードバックで設計されています。
つまりTwitterはパチンコ・スロットマシーンなどのギャンブルの機械と同じような構造をしているんですね。
アプリを作る会社はとにかくユーザーにたくさん使ってもらうことを目的としています。
なぜならユーザーが増えれば、それだけ収益も増えていくから。
ユーザーにたくさん使ってもらうには、アプリの依存者になってもらうことが近道です。
なので世の中のアプリ・スマホなどは、ユーザーに依存してもらうように作られています。
もっと詳しく知りたいなら、この本がオススメ!
デジタル断食をやってみた

あまりにもスマホを使いすぎて、時間と精神を消耗させているので、デジタル断食をやってみました。
「デジタル断食ってなにをやればいいの?」と思うかもしれません。
ぼくが実際にやっていることを紹介します。
スマホから不要なアプリを一気に消してみた
最初に「スマホを見たくなるようなアプリ」を消してみました。
- Facebook Message
- ChatWork
- Slack
- SmartNews
- note
- AmazonPrime Video
- YouTube
具体的には上記の10つを消して、残しているアプリは通知がこないように設定しています。
特にSNS系のアプリを消したことは影響が大きく、スマホを見たいと思う回数が減りました。
あと「なんとなく暇だからスマホを触る」というときに、SNSではなく電子書籍アプリのKindleを開いて、読書をするように心がけています。
実際に読書量も増えているので、不要なアプリを消す作成は効果あります。
SNSは使ったあと毎回ログアウトする
なるべくSNSを使わないように、SNSを利用したら毎回ログアウトをしています。
ログアウトをすることで、次回SNSを利用するときにわざわざログインしなければいけません。
SNSを見ようとスマホを手にとっても「ログインするのめんどくさいな・・・」と思って、そのままスマホをポケットにしまうこともあります。
どうしても見たくなったときにはログインのハードルも簡単に突破してしまいますがww
なるべくSNSの利用に手間がかかるような仕組み作りをするといいですね。
デジタル断食をする3つのメリット

デジタル断食をやってみると、実際にメリットを感じました。
ここからはぼくが感じたメリットを3つ紹介します。
- 目の前の生活に集中できる
- SNSを見て焦る回数が減る
- 空いた時間を有効活用できる
1:目の前の生活に集中できる
デジタル断食をやってみると、オフラインにいる時間が増えます。
たとえば友達とご飯を食べに行っても、スマホ依存だとずっとスマホ触っちゃいますよね。
友達との会話に集中せず、ダラダラSNSやネットニュースを眺めたり。
そこでスマホを触らないようにするだけで、目の前のできごとに集中できます。
友人とゆっくり話もできて、ご飯を味わって食べることもできますよ。
スマホを触っていると常にオンライン接続されて、意識もオンラインに持っていかれますが、デジタル断食は意識を100%オフラインに置くことができるのでいい感じ。
2:SNSを見て焦る回数が減る
SNSを見ると、他人の成功や輝いている日常で出てきて変に焦りませんか?
ぼくは時間があればTwitterを見ていたのですが、知り合いのフリーランスがバンバン稼いでいるのを見て「おれは大丈夫なのか??」と焦っていました。
自分の人生に関係のない人の活躍を見てメンタルがザワつくなんて、無駄な消耗でしかありません。
デジタル断食をやってみるとSNSを見る回数も減るので、自分の生活に集中できます。
自分と他人を比較してヘコむこともなくなるので、精神的にも楽ですね。
3:空いた時間を有効活用できる
デジタル断食をやってみると、ダラダラSNSやYouTubeを見ていた時間がガッツリ空きます。
ぼくの場合は読書をするようになり、デジタル断食をはじめて4日ぐらいで厚めの本を3冊読破しました。
「時間を無駄にしたくない」「自分には成し遂げたいことがある」という人は、デジタル断食をしてダラダラ時間を駆逐してやりましょう。
デジタル断食についての問題点
やってみて「これ問題だな」と思うこともありました。
- 頭を使いたくないときの暇つぶしがなくなる
- スマホ・アプリ利用のルール設定が必要
時間があるときは極力Kindleを読むようにしているのですが、本を読めないぐらい疲れているときの暇つぶし手段がありません。
今まではYouTubeを見ていたけど、デジタル断食を進めすぎると、YouTubeも利用できなくなる・・・どうしようかしら。
とりあえずデジタル断食やってみましたが、今後はルール設定をして自分の生活に最適化させていく必要があります。
空いた時間の有効活用とか、どこまでのアプリは使ってOK?などもっと決めていかなければ。
まとめ:スマホから人生を取り戻そう
デジタル断食をやってみるとメリットがありました。
ぼくの周りでもデジタル断食をやってみたり、SNSのアカウントを消したりと、徐々に「脱テクノロジー」している人が増えています。
個人的な予想ですが、SNSやネットを駆使している人ほど、そのデメリットを感じて脱テクノロジーしてきそう。
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