どーも!意識の低い小太りです。
突然ですが、あなたは意識が高い方ですか?それとも低い方ですか?
「忙しい生活よりも、ゆったりした生活がいい」
「ホリエモンの”多動力”を読んでもピンとこなかった」
「自分のペースで生活したいし、毎日好きなだけ寝たい」
「休日に”自分の成長につながること”をするよりも、家でダラダラしたい」
という人は、どちらかというと「意識の低い人」でしょう。
この記事は「意識が低い人」に向けての記事になので、意識の高い人は「人生の勝算」でも読んでいてください。
正直、ブログ界隈には「意識の高い人」が多くて、たまに息苦しくなります。
そこで今回は「意識が低い人がどうすれば生き延びれるのか?」についてを詳しく説明しました!
意識が低い人とは?

「意識が高い」「意識が低い」といわれてもピンとこない人もいるでしょう。
そもそも「意識が高い、意識が低い」とはどういう意味なのでしょうか?
「ある物事について要求される注意を払っている」とか「考え方や取り組み方について努力が行われている」といったことを表す場合に、意識が高い(または低い)といった言い方が許される。
引用元:Wikipedia
上記の説明をみると、「ある物事に対して意識を持って、努力している」ということが「意識が高い」をいうことのようですね。
つまり、まとめると下記のようになります。
- 意識が高い:ある事柄について、意識を持って努力をしている
- 意識が低い:ある事柄について、意識を持たず努力をしていない
実際に「努力をしているかどうか」が、意識の高低差を作るポイントになるんですね。初めて知ったぞ。
意識の低い人は無理に意識をあげると疲れる
意識の高い人と意識の低い人がいて「どちらがいいですか?」と聞かれたら、99%の人が「意識が高い人」を選ぶでしょう。
実際になにかに対して努力している姿は心を打つし、「自分もそうなりたい!」と考えている人も多いはずです。
しかし、意識の低いタイプの人が無理に「意識をあげよう」として、果たしてうまくいくのでしょうか?
あたながすべての事柄に対して、意識を持って100%努力しながら生活することができますか?
例えば、意識の高い人といえば「ホリエモン」が浮かぶと思います。
自分の時間をすべて「成長すること」「面白いと思うこと」に投入し、少しも無駄な時間を作らないというライフスタイルを送っていますね。
ぼくもホリエモンに夢中になっていた時期があり、そんな生き方に憧れていました。
しかし、実際にやってみようとすると、疲れるし「あ、ホリエモンみたいな生活できない」と思いました。
ホリエモンのような生き方ができない人が多いからこそ、憧れたり、人気になったりするのではないでしょうか。
意識が低いなりの戦い方がある
意識が低い人の中には「意識を上げたい!」と思っている人もいると思います。
ぼくもベースは「意識が低い」ですが、なんとか「意識が高い人たち」とも戦えるようになりたいとも思っています。
厳密にいうと「意識が低い」人ではなく、「意識をあげようとすると疲れる人」に向けての記事です。
「意識をあげようとすると疲れる人」には、下記のような特徴があります。
- 意識を上げようとしている人はバカにしたくない
- なんなら、同じように頑張りたい
- でも、意識を上げて活動すると、疲れてしまう
- ゆっくり寝たいし、ダラダラする時間は必須
- 世界一周とかあまり興味がない
- 「多動力」と聞いても「忙しそう」と思う
上記の特徴を持った「意識をあげると疲れる人」でも、戦う方法はあります。
意識が高く、多動力を持った超人が賛美される世の中で、「どうすればいいのか?」を考えましょう。
意識が低い人の生存戦略

では「意識が低い人」「意識を上げたら疲れてしまう人」はどうすればいいのでしょうか?
下記では、実際に「意識をあげると疲れてしまう」ぼくが「意識の高いことが正義」のブロガーに囲まれて、編み出した「生存戦略」を紹介します。
全部で13個あるので、「これはいい!」というのがあれば、ぜひ取り入れてみてください!
効率よく生きる
意識の低い人は「活動できるキャパ」が少ないです。もしホリエモンと同じ生活をしようもんなら、1日で体調を崩すでしょう。
長時間労働もできないし、バリバリ働いてガンガンお金を使う!なんてことも向いてません。
なので「効率よく生きる方法」を模索するべきですね。
例えば、仕事を終わらせるにしても「どうすれば短い時間で終わるのか?」を考えて、さっさと終わらせる。余った時間でボッーとしたり、ゆっくりと休みましょう。
他の人に比べて投資できる「活動量」が少ないので、どうすれば「少ない活動量で大きいリターン」が手に入るのかを意識しましょう。
無理にかんばらない
意識の低い人がもっとも苦手なことは「無理をしてがんばる」ことでしょう。
苦手なことを続けたり、ハードワークだけで乗り切ろうとしたら、絶対に壊れてしまいます。
上記の「効率よく生きる」と似ていますが、どうすれば「がんばりを少なくできるか」を考えましょう。
例えば、自分の苦手なことは「他の得意な人」にお願いするものありですね。
ぼくはブログを1年間ほど運営しておりますが、デザインが一切わかりません。最初は無理して自分でやっていたのですが、今は得意な人にお願いしています。
ハードルの低い成長を続ける
「意識が低いから」といって、一切の努力や成長をしなければ、停滞するのみです。
なので、できるだけハードルの低い成長を続けましょう。
例えば、ブログを毎日書くことができない人は「1日3記事書く!」とか目標を設定して、無理な成長をしようとすれば、うまくいかないでしょう。
だったら、「1つの記事の文字数を増やす」とか「毎日1つだけ文章力をあげる」などの低いハードルを設定した方がいいですね。
自分が「苦しい、成長できない」と感じる目標ではなく「簡単にクリアできる」ような小さい目標を、継続して設定してあげましょう。
自分の中で「やらないこと」を決める
意識の低い人は「自分に向いていないこと」をやると、尋常じゃなく消耗します。
なので、自分の中で「これはやらない!」ということを決めておきましょう。
例えば、ぼくの場合が「無理してお酒を飲む」ことを止めています。昔は営業だったこともあり、付き合いでお酒を飲んだりしていました。
仕事を辞めてフリーランスになった後でも、飲み会に行って「好きでもないお酒」を飲むことが多々ありました。
しかし、「なぜ嫌いなお酒を飲んでいるのか?」「飲み会でもソフトドリンクでええやん」と思ってから、「無理にお酒を飲まない」というルールを作っています。
そうすることで、飲み会の場でも「お酒が苦手なので、お茶でお願いします」と頼むことができるし、周りに合わせて無理にお酒を飲んで消耗することもありません。
自分の中で「やらないこと」を決めるだけで、消耗することがグッと減るでしょう。
体調を整えておく
意識の低い人にとっては「体調管理」が命です。
ちょっとでも体調を崩すと、途端にパフォーマンスが落ちることでしょう。普通の人であれば「根性や気合い」で乗り切るかもしれませんが、意識の低い人にそんな体力ありません。
常に体調を万全にしておき、「100%の力」が発揮できる状況を作っておきましょう。
忙しくしない
意識の低い人は体力がなく、ちょっとでも忙しくなると疲れてしまいます。
ぼくも会社員時代にかなり多忙だったので、いつも疲れていて、パフォーマンスが最悪でした。
なので、予定やスケジュールには余白を作り「忙しくしない」ことを意識しください。
多動性の高い人のように「常に動いて、予定を入れる」ということをすると、絶対体調を崩します。笑
意識の低い人は「活動できる量」が少ないため、できるだけ無駄使いしないとこが大切ですね。
人に任せる
自分がする必要のないことは、ドンドン人にお願いしましょう。
そうすることで「自分の時間や活動量」を節約することができるからですね。
ただでさえ活動量が少ないのに「あれもやりたい!」「これも自分でやる!」と抱え込んでしまうと、必ずパンクします。
「自分の限界値までタスクを詰め込んで、無理やり活動量を増やす」という方法もありますが、それは意識の高い人向けの方法なので、真似しないように。笑
孤立しない
意識の低い人は活動量が少ないため、周りの人を頼ったり、助けてもらうことが必須です。
「自分でなんとかしよう!」と孤軍奮闘しても、どうせ疲れるだけです。
できるだけ、周りの人と繋がっておき、なにかあれば頼れるという状況を作っておきましょう。
その為には、「孤立しない」ということが大事になります。
意識の低い人が孤立したら終わりです。誰にも頼れないし、自分だけで突破もできないので、問題が起きた場合に詰むでしょう。
ぼくが意識しているのは「お礼と謝罪をする」ということで、些細なことでも「ありがとう」と「ごめんなさい」を欠かしません。
「たったそれぐらいのこと?」と思われるかもしれませんが、果たしてちゃんと「お礼と謝罪」をいうことができる人がどれだけいるのでしょうか?
自分の能力が発揮されるポイントを理解しておく
意識の低い人は「活動量」が少ないため、結果を得るためには「自分の能力を最大限に発揮する」必要があります。
例えば同じ能力を持った人と競っているときに、自分の活動量が少ないと、それだけで負けてしまうでしょう。
なので「どうすれば自分の力が最大限発揮できるのか?」を考える必要があります。
ぼくの場合は、対人系のスキルがあるので、オフラインでの交流が得意です。
クライアントに仕事をもらうときもオンラインではなく、オフラインで繋がることを意識しています。
淡々とこなせることをやる
意識の低い人は「世の中をこうしたいんだ!」という思いもなく、起業して世の中にインパクトを与えたいという人もいないでしょう。
これだけ聞くと「意識の低い人って志もないし、どうしようもないな」と思われるかもしれません。
しかし、意識の低い人には得意なことがあり、それは「淡々を作業する」ということです。
意識が低いと、「大きな挫折」を感じることもなく、黙々と「なにかに打ち込むこと」ができます。
ブログなどはその最たるもの、ぼくもなぜか分かりませんが、1年間継続中です。
「自分が無理なく続けれることを、淡々とこなす」という方法で、長い目で見れば「大きく成長」することができるでしょう。
いきなりデカイことをしようとしない
意識の低い人でも、まれに「こんなデカイことをしたい!」と考えるときがあります。まあ、だいたい意識の高い人に触発されているだけなんですが。笑
そして、その衝動を持ったまま「デカイこと」を仕掛けると、つまづく可能性が高いですね。
しかも、意識の高い人は一度つまづくと、自分だけでは立ち上がるのが嫌になり「もういいよ」を諦めがちです。
なので、「こんなデカイことをしたい!」と思ったら、下記の2つの方法を取りましょう。
- 小さく始める
- 多動性の高い人を相方にする
最初から大きく始めるのではく、まずが「小さい単位」で初めてみましょう。
また、自分だけでがんばっても疲れる可能性が高いため、「多動性があり意識の高いタイプ」の人を相方にしてください。
その人にガンガン走ってもらえれば、なんとかなる確率が上がります。
たまに全リソースをぶっこむ
上記では「効率よく」「無理しない」ということをいいましたが、たまには「全時間と手間を投入すべき」ことがあります。
自分が熱中したいことや、今後の人生を大きく変える可能性があることには、全力投球が必要です。
なので、そういうフェーズになったときには、迷わず全ての時間や手間を投入してください。
あまりそのようなタイミングはないので、ここぞと思うときにオールベットしてみましょう。
自分の中で納得した考え方を身につける
意識の低い人は、他の人よりも生きづらいでしょう。
他の人がなんなくやっていることができなかったり、「自分がダメなのでは?」と追い込んでしまいがちです。
しかし、できないものはできないし、それが自分の性質だからしょうがないと思います。
だから、「どうすれば自分でも生きていけるのか?」を思考して、「納得した考え方」を身につけましょう。
「自分の考え方」を一度身につけると、その後の人生でずっと使えるので、コスパのいい武器になります。
意識が低い人にオススメの本

上記で紹介したのは、ぼくが独自に編み出したり、本を読んで参考にしたものです。
そこで下記では「意識の低い人に読んで欲しいオススメ本」を3つ紹介します。
どれもが「こんな生き方や考え方もあるんだ!」と発見があるので、意識が低い人にとっては生きやすくなるのはないでしょうか?
「持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない」pha
僕はいわゆる「真っ当」な生き方から逃げて楽になった―― もっと自由に、伸び伸びと。 京大卒・日本一有名な“ニート”が提唱するこれからの生き方。
京大卒のニートpha(ファ)さんが提唱する”求めない幸福”がふんだんに盛り込まれた一冊です。
他の自己啓発本のように必死に成功を追い求める人生とは真逆。働かず・家族を持たず・お金を持たない方法を説明します。
ちょっと怪しく感じますが、客観的なデータを提示したり、歴史的な視点から考えりとかなりロジカルに組み立てれています。
どうしても意識が高くなれない人を救ってくれるオススメの本。
初めてこの本を読んだときに「こんな考え方があるのか!?」と衝撃を受けました。無理してがんばるのではなく、どうすれば「自分の幸福感が上がるのか?」についか書かれています。
「無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21 」ひろゆき
世の中には、お金があれば幸せになれると思っている人がいます。
お金だけじゃなく、「能力があれば」「頑張り続けたら」「ポジティブ思考だったら」と、
いろいろな思い込みを持って自分が今、不幸であることを悲観する人がいます。でも、これはかなりの部分が幻想であって、思考停止に近い。
ひろゆきさんは2chの創立者で、ネット界隈では有名な方です。
独自の思考や価値観が、常人離れしており「すごい考え方だな」と関心しますね。
一般的な考え方や常識を捨てて、「自分で考えたルール」を作ることで、人生の幸せ度をあげることが説明されています。
例えば「記憶力が悪い」というのは、一般的には欠点ですが、ひろゆきさん的には「いいこと」のようです。
記憶力が悪いと過去の嫌なことも忘れるし、映画や本を読んでもストーリーを忘れるから、何度でも楽しめるからですね。
このように「人生を楽にする」ような、独自の思考がたくさん登場するので、オススメ!
「1日ひとつだけ、強くなる。 世界一プロ・ゲーマーの勝ち続ける64の流儀」梅原大吾さん
「目標は低いほどいい」「勝負に感情はいらない」「技術より“視点”が大事」……17才で世界一、日本初のプロ・ゲーマーになった梅原大吾。誰より正しい努力を続ける34歳が語る、結果を出し続けるための考え方。
梅原さんはギネスにも載っている「世界で1番勝っているプロゲーマー」です。
「え?世界1のプロゲーマーの話が、意識低い人の参考になるわけないでしょ」と思う人もいるでしょう。
それは大間違いですよ!! 梅原さんの考え方は「意識の低い人」が真似しやすいものがたくさんです。
例えば、梅原さんは「大会で勝つこと」よりも、毎日1つでも成長することを目標にしています。
勝つことを意識すると普段の努力や取り組みで無理をしてしまい、結果的に長期的な成功を阻害してしまうからですね。
これは「意識の低い人」でも取り入れることができ、無理な目標を掲げずに、小さなハードルをクリアし続けるという方法をとることができますね。
まとめ
今回は「意識が低い人の生存戦略」について紹介しました。
「意識が高い=いいこと」「意識が低いこと=悪いこと」のように言われますが、それは大きな間違いです。
意識の高い低いは人の性質でしかなく、意識が低い人でも考え方ひとつで、成果をあげることができるでしょう。
ブロガー界は意識の高い人が多いので、意識の低いぼくなんかはたまに息苦しくなりますが、上記の方法を使ってなんとか生き延びています。笑
「意識をあげると疲れる」という人は、今回の方法をぜひ使ってみてください!
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