「就職おめでとう」に対する違和感

どーも!小太りです。

ぼくは2017年10月付けでポンヌフという会社に就職しました。

報告記事を公開したら、いろんな人のシェアしてもらい、インタビュー記事にもなったりして、超絶嬉しかったです。笑

「就職おめでとう」というお祝いの言葉もいただき嬉しかったのですが、ちょっとだけ違和感を感じていました。

中には「就職が決まってよかったな」という言葉もあり、祝ってくれる気持ち自体は嬉しいですが、「別に就職するために会社を探していた」という訳ではないという思いがありました。

ぼくは仕事内容や会社の上司、勤務形態などに納得したからこそ「働きたい!」と思って、入社したんです。

違和感の原因は、「会社員=正しい、フリーランス=社会的にダメ」みたいなニュアンスを感じたからです。

やっぱ人によっては「会社員であること」が正しいと思っている人もいるんだなと思って記事にしました。

仕事内容ではなく、会社員であることに賞賛を送る姿勢

ぼくが違和感を感じた原因は「会社員になることが正しい」という価値観が見えたからです。

今後フリーランスが増えたり、パラレルワーカーも増加傾向にあるというのに、まだまだ「会社員こそ至高」みたいな考え方が残ってるんだなと痛感しました。

会社員になっても仕事に追い込まれる人もいたり、フリーランスで自由にいきている人もいます。

どっちがいいかではなく「〇〇こそ至高!」という価値観を持つことが危ないんですよね。

両者にメリットとデメリットがあり、どちらの働き方がいいかは人によります。

「就職できてよかった」という発想はもう古いんじゃないかな?

就職が目的ではなく、働きたいと思った会社だから入社した

就職するうえで重要なことって、どんな会社なのか?どんな仕事ができるのか?ということです。

例えば、恋人と付き合う上で大事なことって「相手がどんな人なのか?」ということですよね。

どんな性格や価値観で、何に興味があって、相性はいいのか?などいろいろ複合的に考えると思います。

恋人を作るということは「付き合う」ことがゴールではなく、付き合ってからどんな生活を送るかが重要です。

「就職したい!」というのは「誰もいいから、とりあえず付き合いたい!」というのと同じでしょう。

そして「就職できてよかったね!」というのは「誰でもいいから、とりあえず付き合ってくれる人がいてよかったね」ということです。

しかもぼくは就職したいからした訳ではなく、ポンヌフで「働きたい!」と思ったから入社しました。

就職はゴールではなくスタート

「就職してよかった」といわれるけど、問題は就職してどんな仕事をするかですよね。

そういう意味では、就職はゴールではなく、スタートだと思います。

ぼくは大学4年生で「とにかく就職すること」を目的として就職活動を行った結果、地獄を見たので、その認識のズレが致命傷になることを理解しています。笑

視点をひとつ上にあげるというか、長期的に視野を持つというか、一歩先を考えることが大事ではないでしょうか?

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