どーも、小太りです。
ぼくは新卒でテレビ局に入社し2年間営業して、未経験のままIT業界に転職しました。
上司に怒られたり、商談が失敗したりと営業時代は辛いことばかりでしたが、IT業界に転職してからは「理不尽で辛い思い」を一切してません。
とても働きやすくなりました。仕事のストレスも軽減されて、日々を快適に過ごしています。
この記事を読んでいて「未経験だけど、IT業界に転職したい!でも、、失敗しないか不安」と思った人もいるかもしれません。
ぼくも未経験でIT業界に飛び込んだので「畑違いの自分が通用するかどうか?」という不安はよく分かります。
そこで本記事では営業からIT業界に転職したぼくの経験をふまえつつ、IT業界に転職するメリット・具体的な方法について説明します。
結論からいうと、未経験でもIT業界に転職することはできます!
また事前に準備をしておけば、失敗するリスクを減らすことができるので、ぜひトライしてみてください!
目次
「未経験」でもIT業界に転職はできる

冒頭でも説明しましたが、未経験でもIT業界に転職することはできます。
転職エージェントのDODAの調査によると、異業種へ転職する人の割合は20代で60~70%と高くなっています。
身の回りに転職経験のない多いと「転職する人って少ないのでは?」と思ってしまいますが、実際に統計を見ると「未経験のジャンルに転職する人」は多いんですね。
ぼくの以前勤めていた会社は転職経験者がとても少なかったのですが、一度IT業界に転職すると、転職経験者が予想よりも多かったことに驚きました。
今は転職を繰り返してキャリアアップする人を「ジョブホッパー」と呼ぶこともあり、転職へのイメージもポジティブなものに変わっているのではないでしょうか。
会社も即戦力の人材を求めていますが、年齢が若く伸びしろがあれば「ポテンシャル採用」もありえます。
実際にぼくは未経験でしたが、営業⇨IT業界へ転職することができました。
「未経験で自分にスキルがないから、IT業界に転職できないのかな?」と不安に思う必要はありません。
テレビ局の営業からITベンチャーに転職
ぼくは新卒でテレビ局に入社し2年間営業を経験したのちに、IT業界に転職しました。
転職先の会社はITベンチャーで、全く働いたことのないジャンルでしたが、問題なく勤めることができました。
同僚にも「以前は違う業界で働いていた」という人がいたり、「IT業界での経験」がなくても普通に就職できる環境です。
「急に業界が変わったら慣れるのに大変じゃない?」
「仕事覚えるのに時間がかかりそう」
と不安に思う人もいるかもしれませんが、ぼくの場合は1ヶ月程度で職場に雰囲気に慣れました。
「仕事環境が変わること・新しく業務を覚える必要があること」は、どんな会社に行っても変わらないので、そこまで問題視することでもないでしょう。
IT業界で働いて感じた3つのメリット

ぼくは未経験でIT業界に転職して、2年間勤務しました。
元々がゴリゴリの体育会営業だったので、最初は「こんなに違うものなのか!?」を驚くことばかりでしたね。笑
そこで「実際にIT業界で働いて感じた3つのメリット」を説明します。
- Webリテラシーが高く働きやすい
- 古い考え方がない
- スキルが身につき自分の価値が上がる
「IT業界ってどんな感じなの?どういう良さがあるの?」と気になっている人は、ぜひ参考にしてみてください。
①Webリテラシーが高く働きやすい
IT業界はWebへの知識が深くて情報感度が高いため、新しいサービスをすぐに業務に取り入れます。
ぼくが働いていた会社では、請求書・契約書・プレゼン資料などはWeb上で管理していました。
テレビ局で営業をしていたときは「エクセルで資料を作って、プリントアウトしてファイルに入れて、折り目がつかないように気をつけて持ち運ぶ」という面倒なことをしていたので、とても楽になりました。
また基本の連絡手段が「チャットツール」なので、メールよりも簡単にコミュニケーションが取れて、仕事がしやすかったですね。
Webリテラシーの高さは働きやすさに直結します。
今の会社で「こんなに効率の悪い働き方はしたくない」と不満がある人ほど、Webリテラシーの高い会社へ転職すると働きやすくなるでしょう。
②古い考え方が全くない
これは会社によるかもしれないですが、IT業界は比較的若い会社が多く「古い体質・価値観」であることは少ないです。
ぼくの勤めていた会社は新設されたベンチャーだったので、考え方が新時代でした。笑
効率化を重視しており、無駄な慣習は一切ありません。
テレビ局のときは「若手は元気よくお酒を飲むべし!」という令和もビックリするようなレガシーっぷりだったので、転職して良かったと心の底から思いました。
③スキルが身に付くので自分の市場価値が上がる
IT系のスキルは市場価値の高いものが多いです。
- プログラミング
- WEBサイト制作
- WEBサイトデザイン など
習得に時間がかかったりハードルが高かったりするため、スキルを習得すれば希少性の高い人材になります。
つまり「IT業界に転職する→日々の仕事の中でITスキルを身につける→市場価値が上がる」というサイクルに乗ることができます。
ぼくもIT業界での勤務経験から「WEBメディアの運営・簡単なWEBサイト制作」スキルを身につけました。
このスキルは仕事を取るのに有利で、フリーランスとして生計を立てることもできるし、別の会社へ転職するときにも武器になります。
IT業界への転職は「長期的なキャリアアップ」に有利になるでしょう。
IT業界は大きく4種類に分かれる

「IT業界」といっても職種や仕事内容は様々です。
そこで下記ではIT業界を大きく4種類に分けて、それぞれの特徴を説明していきます。
- インターネット・WEB
- 情報処理
- ソフトウェア
- ハードウェア
「IT業界って具体的にどんな仕事があるのか分からない」という人はぜひ参考にしてみてください。
①インターネット・WEB
項目 | 詳細 |
---|---|
特徴 | 業務内容が多岐に渡る 未経験でも挑戦しやすい |
具体的な仕事 | Webデザイナー・Webサイト制作 |
向いている人 | 普段からネットに触れている人 |
オススメ度合い | ★★★★★ |
インターネット・WEB業界はWebサイト制作・インターネット広告・SNS・ショッピングサイトの運用などが分類されます。
普段ネットを使っていて、触れることの多いサービスやシステムを扱う領域ですね。
特徴は未経験でもチャレンジしやすいことでしょう。
ユーザーとして普段から触れているものを扱うため、初心者や未経験の方にとってもハードルが低くなっています。
ぼくも未経験からインターネット・Web業界に転職しました。一番オススメの業界ですよ!
この「ブログ」というメディアもWeb業界に分類されます
②情報処理サービス
項目 | 詳細 |
---|---|
特徴 | 営業やコンサルを行う |
具体的な仕事 | ITコンサル・セールスエンジニア |
向いている人 | 営業経験のある人 |
オススメ度合い | ★★★★☆ |
「情報処理サービス業界」と聞くと難しい印象を受けますが、「ITを使ってお客さんの悩みを解決する」ことがメインです。
具体的にはITコンサルタントなどで、ITのスキルや知識がそこまでなくてもトライできる領域でしょう。
営業やコンサル経験のある方にはオススメ!
③ソフトウェア
項目 | 詳細 |
---|---|
特徴 | 高度なスキルが求められる |
具体的な仕事 | プログラマー・システムエンジニア(SE) |
向いている人 | ロジカルシンキングが得意な人 |
オススメ度合い | ★★☆☆☆ |
ソフトウェア業界はプログラマー・システエンジニアなどが属する業界です。
プログラムなどを開発して「どのようにシステムが動くか?」などを制御する重要な役割を担っています。
正直なことをいうと、未経験からの転職でソフトウェア業界を目指すのは難しいでしょう。
求められるスキルが専門的であり、なかなか独学で身につけることができません。
ただソフトウェア業界でスキルを身につけると、専門性が高く市場価値の高い人材になることができます。
「ハードルは高いけどスキルアップのために目指したい!」という人にはいいかもしれません。
④ハードウェア
項目 | 詳細 |
---|---|
特徴 | 電子機器を作成する |
具体的な仕事 | 組み込みエンジニア |
向いている人 | ハードウェア・ガジェットに興味のある人 |
オススメ度合い | ★☆☆☆☆ |
ハードウェアとは「家電製品・スマホ・PC」などといった目に見えるIT製品です。
ハードウェア業界のエンジニアはIT製品の組み立てをしながら、プログラムも一緒に作り込んでいく「組み込みシステムエンジニア」が働いています。
ソフトウェア同様に専門的なスキルが求められるので、未経験の方にはオススメできません。
未経験でIT業界に転職するための3ステップ

上記では「IT業界に転職するメリット」や「IT業界にどんな仕事があるのか?」を説明しました。
「IT業界に転職したい」と思っている人にとって、気になるのが「どういうステップで転職すればいいか?」でしょう。
実はそこまで難しいことではなく、紹介する3つのステップをクリアするだけでOKです。
下記では「できるだけ失敗するリスクを避けたい!」という人向けに「未経験でIT業界に転職する3つのステップ」を紹介します。
- 隙間時間で「自分の実績」を作る
- 制作過程をブログにまとめる
- 転職エージェントに登録する
詳しくみていきましょう。
①隙間時間で「自分の実績」を作る
未経験でIT業界に転職したい人にとって必要なのは「実績」です。
「実績がないから未経験なんだけど?」と思う人もいるでしょう。
実績とはそこまで難しいものではなく「簡易的な作品」で問題ありません。
例えば簡単なWebサイトやブログ記事などでOKです。
ポイントは「自分でゼロから作って形にした」という経験になります。
自分が転職したい業種で使うスキルを元に「簡単な成果物」を1つだけ作りましょう。
ぼくは自分で個人ブログを運営していたので、転職のときにはブログを実績として提示しました。
②制作過程をブログにまとめる
実績を作る工程をブログにまとめてください。
「え?わざわざブログでまとめるの面倒なんですけど・・」と感じる人もいるでしょう。
ブログは開設自体簡単なもので、記事も慣れればすぐに公開できます。
なぜブログにまとめるのか?というと「制作過程で問題に対してどんなアプローチをしたのか?」とアピールするため。
実際に一緒に仕事すると考えたときに「この人はどんな問題解決ができるのか?」をイメージさせることができます。
あと制作の過程が記事になっていた場合「自分で作った」ことの証明度合いが高くなります。
ぼくも自分で行ったイベントや企画を記事に細かくまとめいて、転職の際は説得材料になりました。
③転職エージェントに登録する
「自分の実績・実績を解説するブログ」ができれば、実際に転職活動に移りましょう。
転職の方法はたくさんありますが、一番オススメなのは転職エージェントを利用することです。
転職エージェントを活用するメリットは下記の通りです。
- 履歴書作成などの面倒な作業を代わりに行ってくれる
- 利用に一切お金がかからない
- 転職のプロを味方にして転職活動ができる
- 自分に合った求人を持ってきてくれる
転職活用でよくある失敗が「自分ひとりで転職しようとすること」です。
ぼくも経験があるのですが、普通に週5日で働いている中で転職活動をするのは大変!
業界を調べて、会社をリサーチして、エントリーシートを送って、面接を調整して、、、やることは山のようにあります。
しかも、普通に働いてる疲れやストレスがある中で「転職活動」を行うのはハードルが高いですね。
しだいに面倒になり「また今度やればいいや・・」が永遠に続きます。笑
そんな失敗を避けるためにも、転職エージェントの活用がオススメ!
まとめ
本記事では未経験からIT業界に転職する方法について説明しました。
未経験からIT業界に転職することはできます!
ぼくは実際にゴリゴリの体育会営業から、IT業界に転職しました。
実際に転職して感じたIT業界で働くメリットは下記の3つです。
- Webリテラシーが高く働きやすい
- 古い考え方がない
- スキルが身につき自分の価値が上がる
IT業界に転職したのは「正解」だったと思っています。
そして、未経験からIT業界に転職したい人にオススメの方法が下記の3ステップですね。
- 隙間時間で「自分の実績」を作る
- 制作過程をブログにまとめる
- 転職エージェントに登録する
できるだけ失敗のリスクを避けたい人には、このステップがオススメです!
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